特許
J-GLOBAL ID:200903017755671407

ファインダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220893
公開番号(公開出願番号):特開平11-052258
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 回折光学素子の回折作用により光学系の諸収差を補正し、特に倍率色収差を良好に補正する。【解決手段】 物体側から順に第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、第3レンズ群L3、第1の像反転光学部材L4、視野枠S、第2の像反転光学部材L5、接眼レンズ群L6が配列されている。A,A’は軸上の光線束を示し、B、B’は一次結像面近傍に配置された視野枠S等の光線通過制限部材や視野範囲のマーキング等によって決定される最大画角の光線束を示し、Cは子午断面上その光線束を2分する主光線を示している。このとき、軸上光線束A、Aにおける最大輪帯の光軸からの距離をH、使用最大面角の軸外光線束を2分する軸外主光線Cの光軸からの距離をHDとしたとき、次の条件を満足するレンズ群中に回折光学面が配置されている。|HD|>|H|
請求項(抜粋):
物体側から結像系の対物光学系、像反転光学系、前記対物レンズにより結像された光線を近平行光線とする接眼光学系を有するファインダ光学系において、軸上光線束における最大輪帯の光軸からの距離をH、使用最大画角の軸外光線束を2分する軸外主光線の光軸からの距離をHDとしたとき、|HD|>|H|なる条件中に回転対称の回折光学面を配置したことを特徴とするファインダ。

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