特許
J-GLOBAL ID:200903017756163510

増減速機のシリーズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-346357
公開番号(公開出願番号):特開2002-147546
出願日: 2000年11月14日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 シリーズにおいて外歯歯車の歯形等の共有化を達成し、製造コストを飛躍的に低減させる。【解決手段】 内歯歯車110及び外歯歯車105を備える揺動内接噛合遊星歯車構造の増減速機120が複数用意された増減速機のシリーズにおいて、シリーズ中の特定の外歯歯車105に対して、特定のm個の内歯歯車を用意し、外歯歯車105と噛合する際の各ピッチ円半径をAi、各偏心量をeiとした場合に、内歯歯車と外歯歯車105の総ての組み合わせでAi-ei=P(P:定数)となるように設定し、特定の外歯歯車105の外歯がサイクロイド又はトロコイド曲線を含み、歯先がm個の内歯歯車の総てと噛合する際に干渉しない形状にし、この外歯歯車105とm個の内歯歯車とで構成される増・減速比の異なる複数の増減速機が、少なくともシリーズの構成要素に含まれるようにした。
請求項(抜粋):
内歯歯車、及び該内歯歯車に対して偏心且つ内接噛合状態で配置される外歯歯車を備え、該内歯歯車及び外歯歯車が互いに偏心揺動運動することによって両歯車間に相対回転を生じさせ、前記偏心揺動運動と前記相対回転の回転数差に依存する増・減速比で動力を伝達する揺動内接噛合遊星歯車構造の増減速機が、前記増・減速比を異にして複数用意された増減速機のシリーズにおいて、前記シリーズ中の特定の外歯歯車に対して、該シリーズ中の特定のm個の内歯歯車が互いに歯数が異なるようにして用意されており、前記外歯歯車と噛合する際の前記m個の内歯歯車の各ピッチ円半径をAi(i=1、2、・・・m)、各偏心量をei(i=1、2、・・・m)とした場合に、該m個の内歯歯車と前記特定の外歯歯車との総ての組み合わせの関係で、Ai-ei=P(P:定数)となるように設定され、更に、前記特定の外歯歯車の外歯が、サイクロイド又はトロコイド曲線を含み且つ歯先が該m個の内歯歯車の総てと噛合する際に干渉しない形状とされており、前記特定の外歯歯車と前記m個の内歯歯車とを組み合わせて構成される増・減速比の異なる複数の増減速機が、少なくともシリーズの構成要素に含まれていることを特徴とする増減速機のシリーズ。
IPC (2件):
F16H 1/32 ,  F16H 55/08
FI (2件):
F16H 1/32 A ,  F16H 55/08 Z
Fターム (13件):
3J027FA17 ,  3J027FB40 ,  3J027FC04 ,  3J027FC07 ,  3J027GA01 ,  3J027GB04 ,  3J027GB05 ,  3J027GC02 ,  3J027GD04 ,  3J027GD07 ,  3J030BA01 ,  3J030BB06 ,  3J030BB11
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る