特許
J-GLOBAL ID:200903017758498340

プログラム異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-008511
公開番号(公開出願番号):特開平6-222958
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 ポインタの誤用に起因するプログラム異常を検出するプログラム異常検出装置に関し、プログラム異常を容易に検出可能にする。【構成】 デバッグ対象のソースプログラム11を入力し、このプログラム11中の変数に対応した変数領域を複数の配置方法で複数のデータ部に割り付けて複数のデータ部を生成しプログラム11中の処理記述を翻訳して手続き部を複数生成することで、プログラムから翻訳された手続き部とデータ部を含んだ複数のオブジェクトプログラム 12,13を生成する翻訳手段19と、主記憶領域2と、プログラム11で予めブレークポイントを設定しておき主記憶領域2にこれら複数のプログラム12,13をロードして並行して実行し、夫々のプログラム 12,13の実行がプログラム11上の夫々同じ地点に至るか、又は少なくとも一方の実行が停止するときにプログラム11上同一の変数に対応する上記複数のプログラム 12,13内の変数同士を夫々比較する実行・比較手段18を有する。
請求項(抜粋):
被デバッグプログラムとしてソースプログラム(11)を入力し、該ソースプログラム(11)中の変数に対応した変数領域を複数の配置方法で複数のデータ部に割り付けつつ上記複数のデータ部を生成し、かつ、該ソースプログラム(11)中の処理記述を翻訳して手続き部を複数生成することで、該ソースプログラムから翻訳された該手続き部と該データ部を含んだ複数のオブジェクトプログラム(12,13)を生成する翻訳手段(9,19)と、該翻訳手段(9,19)により生成された複数のオブジェクトプログラム(12,13)がロードされる主記憶領域(2)と、該ソースプログラム(11)で予めブレークポイントを設定しておき、該主記憶領域(2)に上記複数のオブジェクトプログラム(12,13)をロードして並行して実行し、それぞれのオブジェクトプログラム(12,13)の実行が該ソースプログラム(11)上のそれぞれ同じブレークポイントに至るか、あるいは、少なくとも一方の実行が停止するときに、該ソースプログラム(11)上同一の変数に対応する上記複数のオブジェクトプログラム(12,13)内の変数どうしをそれぞれ比較する実行・比較手段(18,10)とを有することを特徴とするプログラム異常検出装置。
IPC (2件):
G06F 11/30 305 ,  G06F 9/45

前のページに戻る