特許
J-GLOBAL ID:200903017759577049

画像要素変換処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087978
公開番号(公開出願番号):特開平5-260445
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】きわめて簡易な構成で、補間係数の生成を可能とする画像要素変換装置を提供する。【構成】テレビジョン方式変換処理のような画像要素変換処理装置における変換処理の際に用いる係数をメモリに格納しておき、第1の形式による走査線または画素間隔と第2の形式による走査線または画素間隔との比に対応する基準係数値を第2の形式による水平走査のタイミングに同期して繰り返し発生させ、発生された基準係数値を累積加算し、得られた加算結果値の小数部からの桁上げ出力に基づき上記メモリから所要の係数を読み出すことにより、上記変換のための回路構成を格段に簡素化している。
請求項(抜粋):
第1の走査線数によって単位画面が構成される第1の形式の画像情報を第2の走査線数によって単位画面が構成される第2の形式の画像情報に変換するために、上記第1の形式による各走査線についての位置情報及びレベル情報に対して所定の補間演算処理を施して第2の形式に適合する各走査線に関するそれぞれの位置情報及びレベル情報を形成するようになされた画像要素変換処理装置であって、上記第1の形式による走査線間隔と第2の形式による走査線間隔との比に実質的に対応した基準係数値を上記第2の形式による水平走査のタイミングに実質的に同期して繰り返し発生する基準係数値発生手段と、上記基準係数値を水平走査のタイミングに実質的に同期して継続的に累積加算する累積加算手段と、上記累積手段による累積加算結果値の小数部からの桁上げ出力に基づいて当該重み付け係数が乗ぜられるべき上記第1の形式による当該1の走査線を特定するためのリードアドレス情報を発生させるリードアドレス情報発生手段と、上記累積加算手段による累積加算結果の小数部の値を上記リードアドレス情報により特定される走査線に関する重み付け係数として提供し、且つ、上記小数部の値を1から減じた値を上記リードアドレス情報により特定される走査線の前の走査線に関する重み付け係数として提供する重み付け係数発生手段と、を具備したことを特徴とする画像要素変換処理装置。
IPC (3件):
H04N 7/01 ,  H04N 11/20 ,  H04N 5/228

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