特許
J-GLOBAL ID:200903017760065051

ミサイル用の発射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180465
公開番号(公開出願番号):特開平8-029097
出願日: 1994年07月11日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 構造簡素にして安価であると共に、操作性に優れ、かつ、作業能率に優れるミサイル用の発射装置の提供。【構成】 ミサイルを格納するキャニスタ21を着脱自在に固縛する俯仰架台9と旋回台5との間の俯仰装置24が、旋回台5と俯仰架台9との間に揺動自在にピン11,12で結合される主リンク部材10,40と、伸長又は収縮して主リンク部材10,40を旋回台5に対して揺動駆動する伸縮駆動装置6と、俯仰架台9の一端部を、旋回台5の一端部上に載置する位置と旋回台5の側方に支持する位置との間で移動させるように案内する案内部材13,43とを備え、俯仰架台9が、主リンク部材10,40及び案内部材13,43によつて規制されて移動し、旋回台5上に位置する水平姿勢と、一端部が旋回台5の側方に支持され、俯仰架台9に固縛されたキャニスタ21が路面100上に接地する直立姿勢とを採り得る。
請求項(抜粋):
旋回台(5)上に俯仰装置(24)を介して配置され、俯仰可能な俯仰架台(9)を備え、該俯仰架台(9)上にミサイルを格納するキャニスタ(21)を着脱自在に固縛して設置するミサイル用の発射装置であつて、前記俯仰装置(24)が、一端部が旋回台(5)に揺動自在にピン(12)で結合され、他端部が俯仰架台(9)の他端部に揺動自在にピン(11)で結合される主リンク部材(10,40)と、伸長又は収縮して該主リンク部材(10,40)を旋回台(5)に対して揺動駆動する伸縮駆動装置(6)と、俯仰架台(9)の一端部を、旋回台(5)の一端部上に載置する位置と旋回台(5)の側方に支持する位置との間で移動させるように案内する案内部材(13,43)とを備え、俯仰架台(9)が、主リンク部材(10,40)及び案内部材(13,43)によつて規制されて移動し、旋回台(5)上に位置する水平姿勢と、一端部が旋回台(5)の側方に支持され、俯仰架台(9)に固縛されたキャニスタ(21)が路面(100)上に接地する直立姿勢とを採り得ることを特徴とするミサイル用の発射装置。
IPC (2件):
F41A 23/56 ,  F41A 9/38

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