特許
J-GLOBAL ID:200903017760576404

繊維複合シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-331897
公開番号(公開出願番号):特開平5-162130
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 繊維複合シートが薄肉の場合であっても、肉厚分布および繊維分布が均一になるようにする。【構成】 多数の連続モノフィラメントよりなる強化繊維束(F1)を、所定長さの吹出部材(1) に形成せられた凸曲面(7) に接触させながら通過させ、その通過中に、吹出部材(1) の長さ方向にのびるように凸曲面(7) に設けられかつ底に一定間隔おきにあけられた吹出孔(9) を有する両端閉塞溝(8) 全体から粉体状熱可塑性樹脂混合空気(A) を強化繊維束(F1)に吹付けることにより強化繊維束(F1)の開繊を促しかつ粉体状熱可塑性樹脂を各モノフィラメントに付着させるとともにモノフィラメント相互間に捕捉する。開繊された樹脂付着繊維(F2)の熱可塑性樹脂を加熱溶融してシート化し、繊維複合シート(S) を得る。
請求項(抜粋):
多数の連続モノフィラメントよりなる強化繊維束を、所定長さの吹出部材に形成せられた凸曲面に接触させながら通過させ、その通過中に、吹出部材の長さ方向にのびるように凸曲面に設けられかつ底に一定間隔おきにあけられた吹出孔を有する両端閉塞溝全体から粉体状熱可塑性樹脂混合空気を強化繊維束に吹付けることにより強化繊維束の開繊を促しかつ粉体状熱可塑性樹脂を各モノフィラメントに付着させるとともにモノフィラメント相互間に捕捉する工程と、開繊された樹脂付着繊維の熱可塑性樹脂を加熱溶融してシート化する工程とを含むことを特徴とする繊維複合シートの製造方法。
IPC (7件):
B29B 11/16 ,  B29B 15/14 ,  B29C 67/14 ,  B32B 5/28 ,  C08J 5/04 ,  B29K105:08 ,  B29L 7:00

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