特許
J-GLOBAL ID:200903017761542139

複合セラミックコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040951
公開番号(公開出願番号):特開平7-249541
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 量産可能な積層セラミックコンデンサを用いて安価で、低い直列自己インダクタンスを有する。小型で表面実装でき大容量値が得られる。【構成】 複数の積層セラミックコンデンサ10をその外部電極10d,10eを同一方向に揃えて積重ね、この積重ね体11にリードフレーム12,13が接着した複合セラミックコンデンサ15に関する。フレーム12は水平部16と垂直部18を、フレーム13は水平部17と垂直部19を備える。水平部16,17は互いに絶縁されて積重ね体の底面に沿って、この底面の両側に突出して配設される。垂直部18は水平部16に、垂直部19は水平部17に垂直に設けられ、垂直部18は外部電極10dに、垂直部19は外部電極10eに接続される。水平部16は外部電極10eに、水平部17は外部電極10dに絶縁される。垂直部18は水平部17に、垂直部19は水平部16に絶縁される。
請求項(抜粋):
セラミック誘電体(10a)と内部電極(10b)が交互に積層して焼成され、相対向するチップ両端に前記内部電極(10b)が交互に現れたベアチップ(10c)と、前記ベアチップ(10c)の両端に前記内部電極(10b)に導通するように焼付けられた一対の第1及び第2外部電極(10d,10e)とを備えた積層セラミックコンデンサ(10)を前記第1及び第2外部電極(10d,10e)をそれぞれ同一方向に揃えて複数積重ねて積重ね体(11)が形成され、前記積重ね体の外部電極同士を導通するように前記外部電極(10d,10e)に一対のリードフレームがそれぞれ接着された複合セラミックコンデンサにおいて、前記一対のリードフレーム(12,13,32,33,42,43)は、互いに絶縁されて第1又は第2外部電極(10d,10e)が全面に形成されない前記積重ね体(11)の底面又は側面に沿ってかつ前記底面又は側面の両側又は片側に突出して配設された第1及び第2水平部(16,17,36,37,46,47)と、前記第1及び第2水平部に垂直に設けられ前記第1及び第2外部電極(10d,10e)にそれぞれ接続される第1及び第2垂直部(18,19,38,39,48,49)とを備え、前記第1水平部(16,36,46)が前記第2外部電極(10e)に絶縁され、前記第2水平部(17,37,47)が前記第1外部電極(10d)に絶縁されるようにそれぞれ設けられ、かつ前記第1垂直部(18,38,48)が前記第2水平部(17,37,47)に絶縁して設けられ、前記第2垂直部(19,39,49)が前記第1水平部(16,36,46)に絶縁して設けられたことを特徴とする複合セラミックコンデンサ。
IPC (3件):
H01G 4/38 ,  H01G 4/228 ,  H01G 4/12 352
FI (3件):
H01G 4/38 ,  H01G 1/14 A ,  H01G 1/14 J

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