特許
J-GLOBAL ID:200903017769814189

パルス幅変調方式インバータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119165
公開番号(公開出願番号):特開平6-311759
出願日: 1993年04月22日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 ダイポーラ変調とユニポーラ変調とで、素子に対するスイッチング周波数をほぼ同じくして素子損失を抑制し、かつ、ダイポーラ変調とユニポーラ変調との移行を滑らかに行うことにある。【構成】 直流電圧を分圧して形成した高電圧と中間電圧及び低電圧の3つの電圧レベルをインバータの出力電圧に選択的に導出する3レベルインバータであって、ダイポーラ変調領域と、ユニポーラ変調領域と、該インバータの出力電圧の一周期中に第1の変調と第2の変調とが混在する部分ダイポーラ変調領域を有し、ダイポーラ変調におけるスイッチング周波数をユニポーラ変調のそれより低くし、一周期中にダイポーラ変調とユニポーラ変調が混在する部分ダイポーラ変調において、一周期中のダイポーラ変調の混在期間が少なくなるとスイッチング周波数を上げ、混在期間が多くなるとスイッチング周波数を下げて部分ダイポーラ変調領域における移行を連続的に行う。
請求項(抜粋):
直流電源電圧を分圧して高電圧と中間電圧及び低電圧の3つの電圧レベルを形成し、上記3つの電圧レベルをインバータの出力電圧に選択的に導出する3レベルインバータであって、上記中間電圧を介して正と負の電圧を交互に出力する第1の変調領域と、該インバータの出力電圧の半周期毎に同一極性の電圧を出力する第2の変調領域と、該インバータの出力電圧の一周期中に上記第1の変調と上記第2の変調とが混在する第3の変調領域を有し、上記第3の変調領域における移行を連続的に行うことを特徴とするパルス幅変調方式インバータの制御装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  B60L 9/18 ,  H02P 7/63 302

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