特許
J-GLOBAL ID:200903017770628720

プリーツカーテン用織物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126866
公開番号(公開出願番号):特開平9-310247
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 成型性に優れ,しかも異色性とプリーツ保持性に優れたプリーツカーテン用織物の製造方法を提供する。【解決手段】 カチオン染料可染ポリエステル繊維である繊維Aと芯部がポリエチレンテレフタレート,鞘部が低融点カチオン染料可染ポリエステルからなる芯鞘型複合繊維よりなる繊維Bの混紡比率がA/B=0/100〜80/20の範囲にある混紡糸と繊維Aよりなる紡績糸を用いて,上記混紡糸を経糸の20重量%以上使用し,緯糸にポリエチレンテレフタレート繊維の紡績糸を用いて織物を製織する第1工程,該織物をカチオン染料と分散染料にて異色に染色後,上記低融点カチオン染料可染ポリエステルの融点以上の温度で熱処理して織物の組織点の少なくとも一部を融着せしめる第2工程,該織物を経方向に折り畳んでプリーツを形成させ,その後,折り畳み部を低融点カチオン染料可染ポリエステルの融点以下の温度で熱セットする第3工程よりなる。
請求項(抜粋):
カチオン染料可染ポリエステル繊維である繊維Aと芯部がポリエチレンテレフタレート,鞘部が低融点カチオン染料可染ポリエステルからなる芯鞘型複合繊維よりなる繊維Bの混紡比率がA/B=0/100〜80/20の範囲にある混紡糸と繊維Aよりなる紡績糸を用いて,上記混紡糸を経糸の20重量%以上使用し,緯糸にポリエチレンテレフタレート繊維の紡績糸を用いて織物を製織する第1工程,該織物をカチオン染料と分散染料にて異色に染色後,上記低融点カチオン染料可染ポリエステルの融点以上の温度で熱処理して織物の組織点の少なくとも一部を融着せしめる第2工程,該織物を経方向に折り畳んでプリーツを形成させ,その後,折り畳み部を低融点カチオン染料可染ポリエステルの融点以下の温度で熱セットする第3工程よりなることを特徴とするプリーツカーテン用織物の製造方法。
IPC (7件):
D03D 15/00 ,  D01D 5/34 ,  D01F 8/14 ,  D03D 1/00 ,  D06C 7/02 ,  D06J 1/00 ,  D02G 3/04
FI (8件):
D03D 15/00 B ,  D03D 15/00 D ,  D01D 5/34 ,  D01F 8/14 B ,  D03D 1/00 Z ,  D06C 7/02 ,  D06J 1/00 ,  D02G 3/04

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