特許
J-GLOBAL ID:200903017770985930

階層データ記憶システムの記憶スペース確保方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-312166
公開番号(公開出願番号):特開平8-278850
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 異なる冗長技術を用いてデータを記憶することによって性能と信頼性を最適化する階層データ記憶システムを提供する。【解決手段】 データ記憶システムが物理的記憶スペース34を形成し、それがミラーRAID領域及びパリティRAID領域を有するRAIDレベル仮想記憶スペース40にマッピングされ、さらにその後者がアプリケーションレベル仮想記憶スペース50にマッピングされる、記憶スペース確保方法であって、(a)前記ディスクアレイ内にn個の記憶ディスクを設け、(b)ミラー冗長に従ってデータを記憶するために、前記アプリケーションレベル仮想記憶スペース50内の仮想ブロックをミラーRAID領域に割り当て、(c)前記仮想ブロックにデータを記憶し、(d)前記ディスクアレイ内の物理的容量、許容容量及び記憶ディスク数の関数として、ミラーRAID領域内の仮想ブロックの最大許容数を計算する。
請求項(抜粋):
データ記憶システム(10)が物理的記憶スペース(34)を形成する複数の記憶ディスク(12)のディスクアレイ(11)から成り、前記物理的記憶スペースがミラーRAID領域及びパリティRAID領域を有するRAIDレベル仮想記憶スペース(40)にマッピングされ、前記RAIDレベル仮想記憶スペースが仮想ブロックテーブル内のポインタによって前記ミラーRAID領域及びパリティRAID領域に関係付けられた複数の仮想ブロックを有するアプリケーションレベル仮想記憶スペース(50)にマッピングされる階層データ記憶システム内の記憶スペース確保方法であって、(a)前記ディスクアレイ(11)内にn個の記憶ディスク(12)を設けるステップ、(b)ミラー冗長に従ってデータを記憶するために、前記アプリケーションレベル仮想記憶スペース(50)内の仮想ブロックをミラーRAID領域に割り当てるステップ、(c)前記仮想ブロックにデータを記憶するステップ、(d)前記ディスクアレイ(11)内の前記物理的記憶スペース(34)の物理的容量を付与するステップ、(e)現在データの記憶に使用されている仮想ブロックの総数を表わす割り当て容量を決定するステップ、(f)前記ディスクアレイ内の前記物理的容量、前記許容容量及び記憶ディスク数の関数として、ミラーRAID領域内の仮想ブロックの最大許容数を計算するステップ、を有することを特徴とする階層データ記憶システムの記憶スペース確保方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 12/16 320
FI (2件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 12/16 320 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平6-500186
  • 集合型記憶装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-025103   出願人:株式会社日立製作所

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