特許
J-GLOBAL ID:200903017771621142

顕微鏡焦準装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-010738
公開番号(公開出願番号):特開平6-222276
出願日: 1993年01月26日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】生物標本、特に生きた細胞や組織切片、あるいは実験動物等の大型の標本までをも載せることができる大型のステージと広い標本空間を確保でき、透過照明のフレキシビリティを確保した生物用顕微鏡に適し、ピント合わせ操作がしやすく疲労の少なくできる顕微鏡焦準装置を得ることにある。【構成】“コ”字状であって、水平アーム部とベース部および垂直部を有した顕微鏡フレーム1と、この顕微鏡フレーム1の垂直部1vに上下動可能に支持され、標本を支持するためのステージ5と、顕微鏡フレーム1の水平アーム部1hおよびベース部1bのいずれかに回転可能に支持され、ステージ5を上下動させるための操作ハンドル19と、操作ハンドル19とステージ5の間に配設され、操作ハンドル19からの回転運動を直線運動に変換してステージ5に動力伝達する伝達手段とを備えたもの。
請求項(抜粋):
全体の形状がほぼ“コ”字状であって、水平アーム部とベース部および垂直部を有し、該水平アーム部と該ベース部のいずれかに照明光学系と観察光学系のいずれかが支持される顕微鏡フレームと、第1の可動部および固定部を有し、この固定部が顕微鏡フレームの垂直部に固定され、前記第1の可動部に標本を支持するためのステージの一端側が固定され、前記第1の可動部を上下方向に直進移動させるための第1の直進案内機構と、第2の可動部および固定部を有し、この固定部が顕微鏡フレームのベース部に固定され、前記第2の可動部をほぼ水平方向に直進移動させるための第2の直進案内機構と、前記顕微鏡フレームのベース部に支持され、前記ステージを上下動させるための回転駆動力を得る操作手段と、この操作手段からの回転駆動力を直進運動に変更して前記第2の可動部に伝達する第1の動力伝達機構と、前記第2の直進案内機構の可動部からの駆動力を前記第1の直進案内機構の可動部に伝達するための第2の動力伝達機構と、を具備した顕微鏡焦準装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-313713
  • 特開平4-007513
  • 顕微鏡の粗微動機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-206025   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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