特許
J-GLOBAL ID:200903017771992361

ケーシングドライバ及びオールケーシング工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-108094
公開番号(公開出願番号):特開平11-303558
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 ケーシングを引き抜き工程で引き抜くことが困難になるのを防止できるケーシングドライバを提供する。【解決手段】 ケーシングCを把持し回転駆動しながら下降させて地中に押し込んで縦穴を掘削するケーシングドライバにおいて、ケーシング掴み用バンド7の把持動作を検出するバンド把持検出手段10と昇降フレーム3の移動量検出手段11とケーシングの押し込み量演算器21と積分器22とでケーシングの押し込み深度を計測し、スラストシリンダ4a〜4dの圧力検出手段12a,12bとケーシングの引き抜き力演算器23とで地中のケーシングを引き抜くときの引き抜き力を計測して、押し込み工程で計測される複数地点の引き抜き力と深度とから引き抜き工程での引き抜き力の予測値を処理装置30で演算し、その予測値をケーシングドライバの引き抜き能力と比較して出力手段50に表示する。
請求項(抜粋):
ケーシングを把持する把持手段とこの把持手段を回転駆動する回転駆動手段と把持手段を上昇下降させる昇降手段とを備え、ケーシングを把持手段で把持し回転駆動手段で回転駆動しながら昇降手段で下降させて地中に押し込むことにより縦穴を掘削するケーシングドライバにおいて、ケーシングの押し込み深度を計測できる深度計測手段と、地中に押し込んだケーシングを引き抜くときの引き抜き力を計測できる引き抜き力計測手段と、ケーシングを地中に押し込む過程で引き抜き力計測手段により計測される複数地点での引き抜き力及びこれら複数地点での深度計測手段による計測結果に基づいてケーシングを設定地点まで押し込んだときの引き抜き力を演算できる演算手段と、この演算手段での演算結果に関する情報をオペレータに伝達する演算結果伝達手段とを設けたことを特徴とするケーシングドライバ。
IPC (5件):
E21B 7/20 ,  E02D 7/00 ,  E02D 7/22 ,  E02D 13/06 ,  E21B 19/06
FI (5件):
E21B 7/20 ,  E02D 7/00 A ,  E02D 7/22 ,  E02D 13/06 ,  E21B 19/06

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