特許
J-GLOBAL ID:200903017773801326

電波近接センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村井 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-048577
公開番号(公開出願番号):特開2004-257848
出願日: 2003年02月26日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】距離の測定精度の向上及び測定できる最大距離の延長の両立を図り、またセンサとの間で相対速度を有しない反射物体の検出及び距離の測定を可能とする。【解決手段】連続波の電波を放射する電波近接センサにおいて、異なった3つ以上の発振周波数を切り替えて出力する発振器22と、その高周波出力を電波として放射する送信用アンテナ1と、反射物体からの反射電波を受信する受信用アンテナ4と、その受信信号と発振器22の高周波出力とを混合し、前記反射物体との相対速度に応じて発生するドップラー信号を検出するミキサ5と、前記発振周波数に対応する各出力からドップラー信号をそれぞれ抽出するフィルタ回路と、前記発振周波数に応じた前記フィルタ回路のそれぞれの出力の位相差を検出する位相検出回路とを有し、その複数の出力を同時に用いることで、前記反射物体の距離を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
連続波の電波を放射して反射物体からの反射電波を検出する電波近接センサにおいて、 異なった3つ以上の発振周波数の高周波を切り替えて出力する発振回路と、 前記発振回路の発振周波数を時間により切り替える制御信号を出力する発振制御回路と、 前記発振制御回路の制御信号で制御された前記発振回路の高周波出力を電波として放射する送信用アンテナと、 前記送信用アンテナから放射された電波の反射物体からの反射電波を受信する受信用アンテナと、 前記受信用アンテナの受信信号と前記発振回路の高周波出力とを混合し、前記反射物体との相対速度に応じて発生するドップラー信号を検出するミキサと、 前記ミキサ出力について前記発振制御回路の制御信号に基づき前記発振回路のそれぞれの発振周波数毎に同期検波を行う検波回路と、 前記検波回路で同期検波された前記発振周波数に対応する各出力からドップラー信号をそれぞれ抽出するためのフィルタ回路と、 前記発振回路の発振周波数に応じた前記フィルタ回路のそれぞれの出力の位相差を検出する位相検出回路と、 前記位相検出回路の複数の出力を同時に用いることで、前記反射物体の距離を算出し出力する演算回路とを備えたことを特徴とする電波近接センサ。
IPC (2件):
G01S13/38 ,  G01V3/12
FI (2件):
G01S13/38 ,  G01V3/12 A
Fターム (11件):
2G005DA04 ,  5J070AB21 ,  5J070AC02 ,  5J070AD01 ,  5J070AD02 ,  5J070AH26 ,  5J070AH34 ,  5J070AH39 ,  5J070AK01 ,  5J070AK22 ,  5J070BA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭49-079798
  • 特開昭59-116073
  • 特開昭48-014280

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