特許
J-GLOBAL ID:200903017774727618

冷媒分流器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-082229
公開番号(公開出願番号):特開平10-253197
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 冷媒の気相及び液相の双方について良好な調整を行うことができるようにすると共に、このような良好な冷媒の分流の調整を一部の部品の変更や加工の変更によって行うことができるようにし、異なる機種或いは配置位置の異なる分流器間の、部品の共用率を高めることを目的とする。【解決手段】 流入管1と、この流入管1から分岐部分4を経て分岐する複数の中空筒状の流出管2,3とを備え、この分岐部分4が流入管1につながるように開口する流入開口11と、各流出管2,3につながるように開口する各流出開口21,31とを備える。流入管からの流体の流入方向に対向する分岐部分4の内壁面を平坦な衝突面41とし、この平坦な衝突面41に隣接して上記の各流出開口21,31を設ける。この衝突面41と流出開口21,31の少なくとも何れか一つとの間に関42,43を形成する。
請求項(抜粋):
中空筒状の流入管(1) と、この流入管(1) から分岐部分(4)を経て分岐する複数の中空筒状の流出管(2) (3) とを備え、この分岐部分(4) が流入管(1) につながるように開口する流入開口(11)と、各流出管(2) (3) につながるように開口する各流出開口(21)(31)とを備えている冷媒分流器において、流入管(1) からの流体の流入方向に対向する分岐部分(4) の内壁面を、平坦な衝突面(41)とし、この平坦な衝突面(41)に隣接して上記の各流出開口(21)(31)を設け、衝突面(41)と流出開口(21)(31)の少なくとも何れか一つとの間に関(42)(43)を形成したことを特徴とする冷媒分流器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-079974
  • 特開平2-219965

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