特許
J-GLOBAL ID:200903017775794912

管連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-542127
公開番号(公開出願番号):特表2003-515706
出願日: 2000年11月16日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】【課題】2つの管端部(4)において管連結を形成する管連結装置(1)に関し、軸方向に加圧することにより圧密的に管を連結し、連結されるべき管の品質(等級)に対する要求に関し極めて大きい汎用性を保証する。【解決手段】少なくとも1つの管端部を受容する圧密的管連結装置は、回転対称のスリーブ状基体(2)を有し、該基体は、管端部を受容するための、歯要素(6、7)が形成された少なくとも1つの実質的にシリンダ状の中央空間を有し、該歯要素は、該基体の外側(面)に作用する押圧ユニット(10)によって、該中央空間に受容された管端部の表面へ半径方向内方に食い込む。押圧リング(11)及び押圧リング(11)に同心的に配される一対のプレスリング(12、13)から構成される押圧ユニット(10)により、食い込み手段の専ら半径方向への食い込みと、そのため(印加されるべき)押圧力が実質的に低減されることが保証される。
請求項(抜粋):
回転対称のスリーブ状基体を有しかつ少なくとも1つの管端部との圧密的な管連結を形成する管連結装置であって、該基体が、該管端部を受容するための、歯要素が形成された実質的にシリンダ状の内部空間を少なくとも1つ有し、かつ該歯要素が、該基体の外側表面に作用する押圧手段によって、該内部空間に受容された管端部の表面へ半径方向に食い込み可能な管連結装置において、 前記基体は、実質的に一定の壁厚を有する中空シリンダ状連結スリーブ(2)から構成され、該連結スリーブ(2)の内側には、該連結スリーブ(2)の内径に対し半径方向外方へ後退した位置に配されかつ互いに離隔する少なくとも2つのラジアル周方向に延在する歯形成部(6、7)が形成され、かつ該連結スリーブ(2)の外側には、ラジアル周方向に延在する該歯形成部(6、7)のそれぞれに対向配置しかつ該歯形成部(6、7)の軸方向幅に相応する軸方向幅を有する固定要素(8、9)が形成され、 前記連結スリーブ(2)をそのほぼ全長において包囲するよう構成されかつ該連結スリーブ(2)上を同心的に摺動可能な押圧リング(11)が配され、該押圧リング(11)は、その内側に、ラジアル周方向に延在しかつ前記固定要素(8、9)に対応する突出部(15、16)を有し、かつその外側に、該押圧リング(11)の各端部から該押圧リング(11)の中央部に向って径が増大する円錐状延在部(17、18)を有し、 前記押圧リング(11)には、その各円錐状延在部上に該押圧リング(11)を同心的に包囲するプレスリング(12、13)がそれぞれ配され、該プレスリング(12、13)は、それぞれその内側に、前記円錐状延在部(17、18)に対応する円錐状延在部(19、20)を有し、互いに離隔した開始位置からほぼ無間隔の終了位置へ該プレスリング(12、13)が軸方向に対向的に摺動する間、前記突出部(15、16)と該突出部(15、16)に対応する前記固定要素(8、9)とを介して、前記歯形成部(6、7)が、前記連結スリーブ(2)に受容された管(4)の表面へ半径方向に食い込む ことを特徴とする管連結装置。
Fターム (1件):
3H013FA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-220793
  • 特表平5-506083
  • 特開平3-186683
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-220793
  • 特表平5-506083
  • 特開平3-186683
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