特許
J-GLOBAL ID:200903017784570296

熱を使用する創傷浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-537418
公開番号(公開出願番号):特表2007-509681
出願日: 2004年10月28日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
適宜細胞培養液及び/又は適合性のある創傷被覆材に接続された貯蔵容器からの他の生理活性物質及び被覆材からの創傷滲出液を適宜含む灌流材流体が、被覆材、創床と接触する生物分解可能スカフォールド、及び流体浄化の手段を通り、再び被覆材に戻る流路を通ってイノービング流体用のデバイスにより再循環される創傷における組織増殖の浄化及び促進を行うための装置。装置は、創傷内の流体に熱エネルギーを供給する手段を備える。浄化手段(単相、例えば精密濾過システム、または2相、例えば透析システムでよい)は、創傷治癒に有害な物質を除去し、創傷治癒を促進するのに有益な物質をまだ含んでいる浄化された流体は、創床に戻される。被覆材及び治療方法は、この装置を使用する。
請求項(抜粋):
創傷の灌流、創傷への熱エネルギーの供給、及び創傷の浄化を行う装置であって、 a)流体流路であって、 i)適合性のある創傷被覆材であって、 創傷上で比較的流体密封度の高いシールまたは閉鎖を形成することができるバッキング層と、 創傷フェーシング面を通過する、及び/又はその下を通る流体供給管に接続するための少なくとも1本のインレットパイプと、 前記創傷フェーシング面を通過する、及び/又はその下を通る流体オフテイク管に接続するための少なくとも1本のアウトレットパイプとを備え、 そのポイントで、前記またはそれぞれのインレットパイプ及び前記またはそれぞれのアウトレットパイプが前記創傷上の比較的流体密封度の高いシールまたは閉鎖を形成する前記創傷フェーシング面を通り、及び/又は下を通り、 少なくとも1本のインレットパイプが流体再循環管に接続され、少なくとも1本のアウトレットパイプが流体オフテイク管に接続される適合性のある創傷被覆材と、 ii)流体オフテイク管に接続する少なくとも1つの入口及び流体再循環管に接続する少なくとも1つの出口を備える流体浄化用の手段とを含む流体流路と、 b)流体供給管により流路の完全体に接続された流体貯蔵容器(適宜または必要に応じて流れを供給と再循環とで切り換える手段を使う)と、 c)前記創傷被覆材内に流体を通すためのデバイス及び流体浄化を行う手段、及び適宜または必要に応じて前記流体供給管と、 d)熱エネルギーを前記創傷内の前記流体に供給する手段を備える前記装置と、 e)適宜流路の排出を行い、 流体が供給され前記流体供給管を介して(適宜または必要に応じて前記流れ切り換え手段を介して)前記流体貯蔵容器からの前記流路を充填し、前記流路を通じて前記デバイスにより流体が再循環されるようにする手段とを備えることを特徴とする装置。
IPC (3件):
A61F 7/08 ,  A61H 35/00 ,  A61M 27/00
FI (3件):
A61F7/08 320Z ,  A61H35/00 Q ,  A61M27/00
Fターム (16件):
4C094AA10 ,  4C094DD11 ,  4C094GG01 ,  4C094GG05 ,  4C094GG07 ,  4C099AA01 ,  4C099CA20 ,  4C099GA02 ,  4C099LA13 ,  4C099TA10 ,  4C167AA38 ,  4C167AA39 ,  4C167BB32 ,  4C167BB40 ,  4C167BB41 ,  4C167CC06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 傷治療装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-563334   出願人:ヒル-ロム,インコーポレイティド

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