特許
J-GLOBAL ID:200903017784780215

空隙補填手段を備えたインターナルクランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-299988
公開番号(公開出願番号):特開平9-192889
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】銅裏当て金が鋼管相互の内径を矯正して固定を行い円周溶接後の鋼管内壁に生ずる裏波ビートを均一した高さのものとし、補助裏当て金が溶接後の裏波ビートを連続するものとするために、裏波ビートの高さ等に要する調整作業が不要であり溶接部近傍の溶接応力の集中を生じさせ難いものとする空隙補填機構を備えたインターナルクランプ装置の提供を課題とする。【解決手段】端部を開先加工した鋼管相互を管内部より固定を図り円周溶接を行うインターナルクランプ装置において、複数の湾曲形状の裏当て部材をインターナルクランプ装置の周円上にシリンダの頭部に往復動を自在に配置して当該鋼管の内径の矯正を行う拡開手段を備え、前記裏当て部材が鋼管内壁に当接した際に隣接する裏当て部材との端部間に形成される空隙を、補填裏当て部材の挿入により前記裏当て部材を連続するものとする空隙補填手段とを備えることを解決手段とするものである。
請求項(抜粋):
端部を開先加工した鋼管相互を管内部より固定を図り円周溶接を行うインターナルクランプ装置において、複数の湾曲形状の裏当て部材をインターナルクランプ装置の円周上のプランジャの頭部に往復動を自在に配置して、当該鋼管の内径の矯正を行う拡開手段と、前記拡開手段の裏当て部材が鋼管内壁に当接した際に、隣接する裏当て部材との端部間に形成される空隙を、補填裏当て部材の挿入により前記裏当て部材を連続するものとする空隙補填手段とからなることを特徴とする、空隙補填手段を備えたインターナルクランプ装置。
IPC (4件):
B23K 37/053 ,  B23K 37/04 ,  B23K 37/06 ,  B23K 37/06 301
FI (4件):
B23K 37/053 B ,  B23K 37/04 U ,  B23K 37/06 L ,  B23K 37/06 301 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-092297

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