特許
J-GLOBAL ID:200903017784782404

連続熱処理方法および熱処理炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-327486
公開番号(公開出願番号):特開2000-146448
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】被処理材の品質を悪化させず、被処理材の大きさに影響されず、雰囲気ガス消費量を低減できる連続熱処理方法を提供する。【解決手段】被処理材Wが導入された導入側パージ部4内を、その導入側パージ部4の入口と熱処理部3との接続口とを閉鎖した状態で、ガスパージまたは真空パージし、その接続口を開いて熱処理部3内に導入された被処理材Wを搬送しつつ熱処理する。その熱処理部3から排出側パージ部に被処理材Wを排出する前に、その排出側パージ部内を、その接続口と排出側パージ部の出口とを閉鎖した状態で、ガスパージまたは真空パージし、その接続口を開いて排出側パージ部内に被処理材Wを排出し、次に被処理材Wを排出側パージ部から外部に排出する。被処理材Wの搬送速度を、導入側パージ部4内と排出側パージ部内では熱処理部3内での熱処理時におけるより高速とし、その熱処理部3内で熱処理前に減速すると共に熱処理後に増速する。
請求項(抜粋):
導入側パージ部に導入された被処理材を、雰囲気ガスが導入される熱処理部を経て排出側パージ部から排出するまで、連続的に搬送しつつ熱処理する方法であって、被処理材を導入側パージ部内に導入し、その被処理材が導入された導入側パージ部内を、その導入側パージ部の入口と熱処理部との接続口とを閉鎖した状態で、ガスパージまたは真空パージし、次に、その導入側パージ部と熱処理部との接続口を開いて熱処理部内に被処理材を導入し、その熱処理部内に導入された被処理材を搬送しつつ熱処理し、その熱処理部から排出側パージ部に被処理材を排出する前に、その排出側パージ部内を、その排出側パージ部の出口と熱処理部との接続口とを閉鎖した状態で、ガスパージまたは真空パージし、次に、その熱処理部と排出側パージ部との接続口を開いて排出側パージ部内に被処理材を排出し、次に、その被処理材を排出側パージ部から排出するに際して、被処理材の導入側パージ部内と排出側パージ部内での搬送速度を、熱処理部内の熱処理領域における搬送速度よりも高速とし、その熱処理部内において、被処理材の搬送速度を熱処理領域に至る前に減速すると共に熱処理領域を過ぎた後に増速する連続熱処理方法。
IPC (5件):
F27B 9/02 ,  F27B 9/04 ,  F27B 9/38 ,  F27B 9/39 ,  F27D 7/06
FI (5件):
F27B 9/02 ,  F27B 9/04 ,  F27B 9/38 ,  F27B 9/39 ,  F27D 7/06 B
Fターム (10件):
4K050AA02 ,  4K050CA04 ,  4K050CA13 ,  4K050CC03 ,  4K050CG04 ,  4K050CG08 ,  4K063AA05 ,  4K063CA06 ,  4K063DA19 ,  4K063DA23
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-121585
  • 特開平4-121585
  • 特開平4-121585
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