特許
J-GLOBAL ID:200903017789335643

電子写真感光体、その製造方法及びプロセスカートリッジ及び電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 丹羽 宏之 ,  野口 忠夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-165791
公開番号(公開出願番号):特開2005-345791
出願日: 2004年06月03日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】導電性酸化スズ微粒子を含有する表面層を有する電子写真感光体において、特性の環境依存性がなく、更に表面層塗料作製時の導電性酸化スズの分散効率及び導電性酸化スズを分散した表面層用塗料の安定性を向上させる。【解決手段】少なくとも導電性酸化スズ微粒子及び架橋性硬化樹脂とで形成させた表面層を有する電子写真感光体において、該表面層におけるSn+/Sn-OH+のフラグメント比率が式[1] [Sn-OH]/{[Sn]+[Sn-OH]}<0.25 [1]の範囲とすることにより、表面層の電気抵抗変動による弊害を引き起こさず、また導電性酸化スズ微粒子を分散した表面層を有する電子写真感光体を作製するに当たり、導電性酸化スズ微粒子の分散工程において高い生産性を有し、更に導電性酸化スズ微粒子分散塗料において、分散粒径、粘度ゲル化等の塗料物性の高い安定性を有する電子写真感光体の製造方法を確立することができた。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
導電性支持体上に少なくとも感光層と、少なくとも導電性酸化スズ微粒子及び架橋性樹脂とで形成された表面層を有する電子写真感光体において、該表面層におけるSn+/Sn-OH+(TOF-SIMS分析値)のフラグメント比率が下記式[1]、 [Sn-OH]/{[Sn]+[Sn-OH]}<0.25 [1] の範囲であることを特徴とする電子写真感光体。
IPC (1件):
G03G5/147
FI (2件):
G03G5/147 503 ,  G03G5/147 502
Fターム (5件):
2H068AA03 ,  2H068AA05 ,  2H068BB57 ,  2H068CA37 ,  2H068FA27
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭57-178267号公報
  • 特開昭56-104351号公報
  • 特開昭58-40566号公報
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