特許
J-GLOBAL ID:200903017790094994

磁気記録粉末の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-335635
公開番号(公開出願番号):特開平5-152115
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 常温で高保磁力を有しかつキュリー点が低い磁気記録粉末の製造法を提供する。【構成】 R :5〜20原子%、B :5〜20原子%、を含有し、さらに、Mn:4〜20原子%、を含有し、残りがFeおよび不可避不純物からなる組成、又は、R :5〜20原子%、B :5〜20原子%、を含有し、さらに、Mn:4〜20原子%、を含有し、さらに、Al:1〜10原子%及びCr:1〜10原子%のうち一種または二種を含有し、残りがFeおよび不可避不純物からなる組成を有するインゴット又は合金粉末を、水素ガス雰囲気中又は水素ガスと不活性ガスの混合ガス雰囲気中、温度:室温〜500°C未満の範囲内に昇温保持し、さらに温度:500〜1000°Cの範囲内の温度で昇温保持して水素吸蔵処理し、続いて、500〜1000°Cの範囲内の温度に保持したまま排気して1×10-1Torr以下の真空雰囲気中に保持して脱水素処理し、ついで、冷却する、磁気記録粉末の製造法。
請求項(抜粋):
Yおよび希土類元素のうち少なくとも1種(以下、Rで示す):5〜20原子%、B :5〜20原子%、を含有し、さらに、Mn:4〜20原子%、を含有し、残りがFeおよび不可避不純物からなる組成を有するインゴットまたは合金粉末に、水素ガス雰囲気中または水素ガスと不活性ガスの混合ガス雰囲気中で、室温から500°C未満の温度範囲内で昇温したのち保持または保持したのち昇温する1次水素吸蔵処理を施し、引続いて温度:500〜1000°Cの範囲内で昇温したのち保持または保持したのち昇温する2次水素吸蔵処理を施し、ついで、上記500〜1000°Cの範囲内の温度に保持したまま排気して1×10-1Torr以下の真空雰囲気中に保持する脱水素処理を施したのち、冷却することを特徴とする磁気記録粉末の製造法。
IPC (7件):
H01F 1/06 ,  B22F 1/00 ,  B22F 9/04 ,  C21D 1/74 ,  C22C 28/00 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/04
FI (2件):
H01F 1/06 L ,  H01F 1/06

前のページに戻る