特許
J-GLOBAL ID:200903017793366030

発泡成形体の射出圧縮成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220527
公開番号(公開出願番号):特開平7-052184
出願日: 1993年08月13日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 外観品質の良好な発泡成形体を安価に射出圧縮成形する。【構成】 キャビティ容積を縮小あるいは拡大する方向に移動可能な金型を、発泡剤を混入した溶融樹脂の所定射出量となるキャビティ容積より、拡大位置に位置させ、射出ユニットのシリンダ内部では発泡剤の分解温度未満であり、ノズル部を通過する際、ノズル部に設けられたロータリーバルブによる剪断発熱により発泡剤の分解温度以上となる溶融樹脂をキャビティに射出し、射出中あるいは射出完了後に、金型をキャビティ縮小方向に移動させることにより樹脂を圧縮しつつ展延し、さらに樹脂を加圧して樹脂表面を冷却固化させ、次に金型をキャビティ拡大方向に移動させることにより樹脂圧力を低下させて樹脂内部を発泡させ、冷却後成形品を取り出す。
請求項(抜粋):
キャビティ容積を縮小あるいは拡大する方向に移動可能な金型を、発泡剤を混入した溶融樹脂の所定射出量より拡大したキャビティ容積に位置させ、ノズル部での剪断発熱により発泡剤の分解温度以上となる溶融樹脂をキャビティに射出し、射出中あるいは射出完了後に、金型をキャビティ縮小方向に移動させることにより樹脂を圧縮しつつ展延し、さらに樹脂を加圧して樹脂表面を冷却固化させ、次に金型をキャビティ拡大方向に移動させることにより樹脂圧力を低下させて樹脂内部を発泡させ、冷却後成形体を取り出すことを特徴とする発泡成形体の射出圧縮成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/56 ,  B29K105:04

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