特許
J-GLOBAL ID:200903017794628861

燃焼排ガス中のSO3除去方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-323632
公開番号(公開出願番号):特開2003-126649
出願日: 2001年10月22日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】【課題】 ボイラの燃焼排ガス中のSO3 を適切に除去できる燃焼排ガス中のSO3 除去方法及びその装置を提供する。【解決手段】 脱硫装置より上流側で、燃焼排ガスにアルカリ粉末を注入して燃焼排ガス中のSO3 ガスを除去する燃焼排ガス中のSO3 除去方法において、燃焼排ガスの流れる排ガスダクト10内に、そのダクト断面10Aの上下左右に、アルカリ粉末を注入する噴射ノズル12を複数配置すると共にその噴射ノズル12の上流側または下流側の排ガスダクト10内に、噴射ノズル12に対応して排ガスサンプリング管22を複数配置し、その各排ガスサンプリング管22で採取した燃焼排ガスをSO3 濃度連続分析計26に導入してダクト断面方向のSO3濃度分布を求めると共に、計測したダクト断面方向10BのSO3 濃度分布を基に、上記噴射ノズル12から噴射するアルカリ粉末の注入量をそれぞれ制御するようにしたものである。
請求項(抜粋):
脱硫装置より上流側で、燃焼排ガスにアルカリ粉末を注入して燃焼排ガス中のSO3 ガスを除去する燃焼排ガス中のSO3 除去方法において、燃焼排ガスの流れる排ガスダクト内に、そのダクト断面の上下左右に、アルカリ粉末を注入する噴射ノズルを複数配置すると共にその噴射ノズルの上流側または下流側の排ガスダクト内に、噴射ノズルに対応して排ガスサンプリング管を複数配置し、その各排ガスサンプリング管で採取した燃焼排ガスをSO3 濃度連続分析計に導入してダクト断面方向のSO3 濃度分布を求めると共に、計測したダクト断面方向のSO3 濃度分布を基に、上記噴射ノズルから噴射するアルカリ粉末の注入量をそれぞれ制御するようにしたことを特徴とする燃焼排ガス中のSO3 除去方法。
IPC (4件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/81 ,  G01N 21/33
FI (3件):
G01N 21/33 ,  B01D 53/34 124 Z ,  B01D 53/34 ZAB
Fターム (29件):
2G059AA01 ,  2G059BB01 ,  2G059CC06 ,  2G059DD12 ,  2G059DD13 ,  2G059DD16 ,  2G059EE01 ,  2G059EE12 ,  2G059FF09 ,  2G059GG10 ,  2G059HH03 ,  2G059JJ13 ,  2G059KK01 ,  2G059LL03 ,  2G059MM01 ,  4D002AA02 ,  4D002AC01 ,  4D002BA03 ,  4D002BA14 ,  4D002CA11 ,  4D002DA02 ,  4D002DA05 ,  4D002DA06 ,  4D002DA11 ,  4D002DA12 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB02 ,  4D002GB06

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