特許
J-GLOBAL ID：200903017796243215
リン脂質誘導体
発明者：
,
,
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
柳原 成
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-305611
公開番号（公開出願番号）：特開平7-157493
出願日： 1993年12月06日
公開日（公表日）： 1995年06月20日
要約：
【要約】【目的】 アミノ基などとの反応性に富むオキシカルボニルイミダゾール基をポリアルキレンオキシド鎖の先端に有し、リポソームなどの膜形成成分として用いた場合、リポソーム表面でポリアルキレンオキシド鎖の先端に機能性物質を容易に共有結合させることができる新規なリン脂質誘導体を得る。【構成】 下式で表わされるリン脂質誘導体。【化1】〔R1、R2は炭素数2〜29のアルキル基、R3はHまたはメチル基、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、nは1〜1000、qは0〜3、MはHまたはアルカリ金属〕
請求項（抜粋）：
下記一般式〔1〕で表わされるリン脂質誘導体。【化1】〔式中、R1C(=0)およびR2C(=0)は炭素数3〜30の脂肪酸のアシル残基を表わし、同一でも異なっていてもよい。R3は水素原子またはメチル基、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、nはオキシアルキレン基の平均付加モル数で、1〜1000の正数を表わす。nが2以上の場合、オキシアルキレン基は同一でも異なっていてもよく、またランダム状に付加していても、ブロック状に付加していてもよい。qは0〜3の整数、Mは水素原子またはアルカリ金属原子を表わす。〕
IPC (3件)：
C07F 9/6506
, C07F 9/10
, A61K 9/127
