特許
J-GLOBAL ID:200903017802805875

再液化システムにおいて圧縮より前にボイルオフガスを周囲温度に予熱するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人小田島特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-504142
公開番号(公開出願番号):特表2009-533642
出願日: 2007年04月02日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
再液化システムにおいて貯蔵槽(74)から流れているLNGのボイルオフガス(BOG)の流れ(1)を圧縮(C11、C12、C13)より前に予熱する方法及び装置である。この方法は、BOGの流れ(1)より高温の第2のクーラントの流れ(59)に対するBOGの流れ(1)の第1の熱交換器(H10)における熱交換を含み、この場合、第2のクーラントの流れ(59)は、第1のクーラントの流れ(56)を前記第2のクーラントの流れ(59)と第3のクーラントの流れ(57)とに選択的に分割することにより得られ、前記第3のクーラントの流れは再液化システムのコールドボックス(H20)内の第1のクーラント通路内に流入され、これにより、BOGは圧縮より前に周囲温度に近い温度に達し、かつBOGからの低温デューティは再液化システム内に実質的に保存され、かつコールドボックス(H20)内の熱応力が減らされる。BOGは、圧縮段階より前に、BOGの流れ(1)より高温の熱交換以前の前記クーラントとの熱交換により、実質的に周囲温度に予熱される。
請求項(抜粋):
再液化システムにおいて貯蔵槽(74)から流れているLNGのボイルオフガス(BOG)を圧縮(C11、C12、C13)より前に予備加熱する方法にして、第1の熱交換器(H10)において、BOGの流れを、BOGの流れ(1)より高い温度を有する第2のクーラントの流れ(59)に対して熱交換することを含む方法であって: 第1のクーラントの流れ(56)を前記第2のクーラントの流れ(59)と第3のクーラントの流れ(57)とに選択的に分割することにより第2のクーラントの流れ(59)が得られ、前記第3のクーラントの流れは再液化システムのコールドボックス(H20)の第1のクーラント通路内に流入され、 これにより、エクセルギー損失を最小にし、かつコールドボックス(H20)における熱応力を減らすために、第1の熱交換器におけるクーラントの分割を最適にすることにより、BOGが圧縮前に周囲温度近くに達し、そして低温BOGと熱交換する ことを特徴とする前記方法。
IPC (3件):
F25J 5/00 ,  F17C 13/00 ,  F25J 1/00
FI (3件):
F25J5/00 ,  F17C13/00 302A ,  F25J1/00 B
Fターム (19件):
3E172AA03 ,  3E172AA06 ,  3E172AB04 ,  3E172BA06 ,  3E172BB04 ,  3E172BB12 ,  3E172BB17 ,  3E172BD05 ,  3E172HA04 ,  3E172HA12 ,  4D047AA10 ,  4D047AB08 ,  4D047BA09 ,  4D047CA09 ,  4D047CA13 ,  4D047CA15 ,  4D047DA11 ,  4D047DA17 ,  4D047EA06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ノルウェー特願第20051315号 明細書

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