特許
J-GLOBAL ID:200903017804537150

一方向クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-337357
公開番号(公開出願番号):特開2009-156406
出願日: 2007年12月27日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】一方向クラッチのコンパクト化を図りつつ、トルクリミット用溝へのころの落下時に外輪部材及び内輪部材との間に滑りが生じ難くする。【解決手段】一方向クラッチ30では、クラッチ用外輪部31とクラッチ用内輪部32間にころ34が噛み込むことでクラッチ用外輪部31とクラッチ用内輪部32とが一体回転するロック状態(トルク伝達状態)となり、カム面32aに形成されたトルクリミット用溝32bにころ34が嵌り込むことでクラッチ用外輪部31とクラッチ用内輪部32とが相対回転するフリー状態(トルク遮断状態)となる。トルクリミット用溝32bのカム面32a側の溝端部には、ころ34との滑りを規制してころ34をトルクリミット用溝32bの底部側へ転がり落とす突起32c(滑り規制部)が設けられる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
外輪部材と内輪部材とがころを介して同軸的に配置され、前記外輪部材または前記内輪部材に形成されたカム面上を前記ころが周方向に移動可能に設けられており、前記外輪部材と前記内輪部材間に前記ころが噛み込むことで該外輪部材と該内輪部材とが一体回転するロック状態となり、前記カム面に形成されたトルクリミット用溝に前記ころが嵌り込むことで前記外輪部材と前記内輪部材とが相対回転するフリー状態となる一方向クラッチであって、 前記トルクリミット用溝の前記カム面側の溝端部には、前記ころとの滑りを規制して該ころを前記トルクリミット用溝の底部側へ転がり落とす滑り規制部が設けられていることを特徴とする一方向クラッチ。
IPC (1件):
F16D 41/06
FI (1件):
F16D41/06 E
引用特許:
出願人引用 (1件)

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