特許
J-GLOBAL ID:200903017804994489
熱可塑性樹脂成形品の表面加工方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138156
公開番号(公開出願番号):特開平8-323858
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】熱可塑性樹脂成形品の表面に、研磨材を噴射してブラスト加工することにより表面のキズを除去ないしは見えにくくし、あるいはキズが付きにくくする熱可塑性樹脂成形品の表面加工方法を提供する。【構成】熱可塑性樹脂成形品の表面に、粒径0.2〜2.0mmの表面が円滑な球状体を成し、真比重4以上で、HRC35以上の硬度を有する研磨材を、噴射速度2kg/cm2以上で噴射する。この衝撃熱により熱可塑性樹脂成形品の表面が部分的に瞬間的に軟化して熱可塑性樹脂成形品の表面に付いていた傷を消去すると共に、研磨材の表面が円滑な球状体であるので光沢のある円滑な球状凹面が形成され、この光沢のある球状凹面により熱可塑性樹脂成形品の成形時に生じた歪みによるゆがみ及びヒケマークは目立たなくなる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂成形品の表面に、粒径0.2〜2.0mmの表面が円滑な球状体を成し、真比重4以上で、HRC35以上の硬度を有する研磨材を、噴射圧力2kg/cm2以上で噴射し、前記熱可塑性樹脂成形品の表面に研磨材が衝突する時に発生する衝撃熱により熱可塑性樹脂成形品の表面に無数の球状凹面を形成したことを特徴とする熱可塑性樹脂成形品の表面加工方法。
IPC (2件):
前のページに戻る