特許
J-GLOBAL ID:200903017805290400

ハロゲン電球及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-270483
公開番号(公開出願番号):特開2000-090886
出願日: 1998年09月09日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 高温多湿環境下においても剥離しない、青色を呈する高色型色温度変換膜を備えたハロゲン電球を提供する。【解決手段】 石英ガラス等の耐熱性で透明なガラスバルブ1内に中心軸に平行にサブフィラメント2aとメインフィラメント2bとが設けられ、サブフィラメント2aには反射鏡4が取り付けられている。そして、ガラスバルブ1の外表面には、少なくとも1層以上の酸化ケイ素と酸化コバルトと燐酸化物の複合酸化物からなる青色着色膜層を積層してなる高色型色温度変換膜8を形成し、更にその上に酸化アルミニウム,あるいは酸化アルミニウムと酸化ケイ素の複合酸化物からなる保護膜9を積層して形成し、高色型色温度変換膜8の剥離をより有効に防止できるようにしたハロゲン電球を構成する。
請求項(抜粋):
内部にフィラメントを有する耐熱透光性基体からなるハロゲン電球バルブの外面に、少なくとも1層以上の酸化ケイ素と酸化コバルトと燐酸化物の複合酸化物からなる青色を呈する高色型色温度変換膜を塗布形成し、該高色型色温度変換膜上に、酸化アルミニウムあるいは酸化アルミニウムと酸化ケイ素の複合酸化物からなる少なくとも1層以上の保護膜を形成したことを特徴とするハロゲン電球。
IPC (2件):
H01K 1/32 ,  H01K 3/00
FI (2件):
H01K 1/32 Z ,  H01K 3/00 B

前のページに戻る