特許
J-GLOBAL ID:200903017806158912

直流ー直流変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013914
公開番号(公開出願番号):特開平8-214542
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 動作待機モードをもつ、各種電気機器に使用される電源装置において、制御信号を用いて動作待機時の消費電力低減化を行うことを目的とする。【構成】 動作待機時は、制御部14からの制御信号アクティブ・ローによりフォトカプラ13の受光部のフォトトランジスタTr4はオフし、抵抗R3からの供給電流によりスイッチ回路12のTr3がオンになる。フォトカプラ7から8に伝達された制御電流は、スイッチ回路12のTr3のオンにより出力短絡保護回路11のTr2をオフにする。抵抗R1からの供給電流によりコンデンサC1へ充電電流が流れ続け、コンデンサC1の両端電圧がTr1のスレッシュホルド電圧に達するとTr1がオンし、スイッチ素子1の制御端子を短絡し、発振回路の動作を停止させることによって出力電圧をゼロにする。
請求項(抜粋):
1次巻線とその1次巻線電磁結合された1次補助巻線及び出力電圧を得るための2次巻線とを有するトランスと、前記トランスの1次補助巻線に接続れた第1の整流平滑回路と、前記トランスの2次巻線に接続された第2の整流平滑回路と、前記トランスの1次巻線に流れる電流を導通及び遮断しかつ制御端子電圧がスレッシュホルド電圧に達したときに導通状態になるように切り替わる第1のスイッチと、前記第1のスイッチを導通状態にするための駆動電流を制御する制限素子と、前記第2の整流平滑回路より得られる出力電圧を所望電圧に設定し出力電圧が前記所望電圧値であることを検出しその検出電流を出力する出力電圧検出回路と、前記出力電圧が短絡された時に前記出力電圧検出回路の検出電流がゼロになることを利用して前記スイッチ素子の駆動電流をゼロにしまた一旦駆動電流をゼロにした場合は通電している限りゼロ状態を維持し続ける出力短絡保護回路とを備え、通常動作または動作待機を示す制御信号を出力する制御部と、前記制御部より出力される制御信号により前記出力短絡保護回路を制御する第2のスイッチとを備えたことを特徴とする直流ー直流変換器。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02J 1/00 307

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