特許
J-GLOBAL ID:200903017806808321
筒内噴射型内燃機関
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074636
公開番号(公開出願番号):特開平10-220230
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【目的】 この発明は点火プラグに対する筒内噴射用のインジェクタの取付スペースの確保が容易で、しかも、燃焼安定性の向上を図ることにある。【構成】ピストンとシリンダヘッドとの間の燃焼室7と、平面FCを挟んでシリンダヘッドの一側に形成された吸気ポート8aと他側に形成された排気ポート9aと、燃焼室7に連通される吸気導通路4aと、燃焼室に連通された排気導通路5aと、ピストンに形成されその内側に凸の曲面を呈する凹所24と、凹所から隆起して形成される隆起部23と、隆起部に形成され、平板状の斜面と凹所から隆起する側壁面とが交わり構成された峰部232と、燃焼室7に直接燃料を噴射するインジェクタ18と、峰部近傍に位置する点火プラグ20とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
シリンダ内に嵌挿されるピストンの上面とシリンダヘッドの下面との間に形成された燃焼室と、上記シリンダの中心に沿ったシリンダ軸線を含む平面を挟んで上記シリンダヘッドの一側に形成された吸気ポートと、上記平面を挟んで上記シリンダヘッドの他側に形成された排気ポートと、上記シリンダヘッド内に形成され、下流端が上記吸気ポートを介して上記燃焼室に連通される吸気導通路と、上記シリンダヘッド内に形成され、下流端が上記排気ポートを介して上記燃焼室に連通された排気導通路と、上記ピストン上面の上記一側又は他側の何れかに偏心して形成されると共に、ピストン内側に凸の曲面を呈する凹所と、上記ピストン上面において上記凹所の側端に連接されて上記凹所から隆起して形成される隆起部と、上記隆起部に形成され、ピストン上死点においてシリンダヘッド下面に近接する平板状の斜面と凹所から隆起する側壁面とが交わり構成された峰部と、上記シリンダヘッドにおける上記燃焼室の周辺領域に配設され、燃焼室内に直接燃料を噴射するインジェクタと、上記シリンダヘッドの下面に配設され、上記燃焼室の略中央で且つ上記峰部近傍に位置する点火プラグと、を備えたことを特徴とする筒内噴射型内燃機関。
IPC (2件):
FI (3件):
F02B 23/10 M
, F02B 23/10 D
, F02F 3/26 A
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