特許
J-GLOBAL ID:200903017810131468
雨滴検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-085927
公開番号(公開出願番号):特開2002-283968
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 偶発的要因による影響を小さくし、ユーザの使用感を向上させることができる雨滴検出装置を提供する。【解決手段】 LED8とPD9との組を複数有し、発光量に対する受光量の低下率によりワイパ駆動信号を出力する雨滴検出装置6において、各検出エリア単独の単独低下率と、その合計である合計低下率と、により雨滴の状態を判定する。また、単独低下率と合計低下率移動平均値とを用いて判定してもよいし、単独低下率と単独低下率移動平均値とを用いて判定してもよい。これにより、検出エリアをソフトウェア的に拡大し、制御周期より長い時間における雨滴の状態により判定することになるので、雨滴の付着にばらつきがあっても、ワイパ払拭を安定させることができる。
請求項(抜粋):
ウィンドシールド上の雨滴を検出してワイパによる払拭を行うため、前記ウィンドシールドに向かって光を発光する発光素子と、前記ウィンドシールドにより反射された光を受光する受光素子と、からなる組を複数有し、所定の制御周期毎に、光を発光して発光量に対する受光量の低下率を演算し、前記低下率に基づいて雨滴の状態を判定し、判定結果に応じて前記ワイパを駆動させるためのワイパ駆動信号を出力する雨滴検出装置であって、前記各組により雨滴が検出される各検出エリアについて、前記制御周期内における前記検出エリア単独の前記低下率を表す単独低下率を、それぞれ演算する単独低下率演算手段と、前記各単独低下率に基づいて、前記制御周期内における前記検出エリア全体の前記低下率を表す合計低下率を演算する合計低下率演算手段と、前記各単独低下率を所定の単独判定値とそれぞれ比較して、雨滴の状態を判定する単独判定手段と、前記合計低下率を所定の合計判定値と比較して、雨滴の状態を判定する合計判定手段と、を有し、払拭開始の判定においては、前記単独判定手段により判定を行い、雨滴が検出された場合には前記ワイパ駆動信号を出力し、雨滴が検出されなかった場合には前記ワイパ駆動信号を出力しないこととし、払拭開始後の判定においては、前記単独判定手段により判定を行うとともに、前記合計判定手段により判定を行い、少なくとも一方の判定において雨滴が検出された場合には前記ワイパ駆動信号を出力し、いずれの判定においても雨滴が検出されなかった場合には前記ワイパ駆動信号を出力しないことを特徴とする雨滴検出装置。
IPC (3件):
B60S 1/08
, G01N 21/17
, H01L 31/12
FI (3件):
B60S 1/08 H
, G01N 21/17 E
, H01L 31/12 E
Fターム (19件):
2G059AA10
, 2G059BB04
, 2G059DD16
, 2G059EE02
, 2G059GG02
, 2G059HH01
, 2G059JJ02
, 2G059JJ12
, 2G059MM05
, 3D025AA01
, 3D025AC01
, 3D025AD01
, 3D025AG42
, 5F089BA02
, 5F089BB01
, 5F089BC25
, 5F089BC30
, 5F089CA12
, 5F089FA06
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