特許
J-GLOBAL ID:200903017812409676

常時噛合式変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-287016
公開番号(公開出願番号):特開平5-099333
出願日: 1991年10月07日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 変速時における変速用シフタの移動距離をできるだけ短くかつ平均化するようにシフトゲートを配置した常時噛合式変速機を提供する。【構成】 常時噛合式変速機10は、メインシャフト13およびカウンタシャフト14間に複数の常時噛合式の変速用ギヤ列(51〜56および61〜66)を配設し、メインシャフト13上には、それぞれ隣接する変速用ギヤ列に取り付けられたドグ歯に対して係脱するよう移動自在なスリーブ71s,72s,74sを有する複数のドグ歯クラッチ71,72,74が取り付けられている。また、複数の変速用ギヤ列のうち最低変速段および最高変速段用のドグ歯クラッチ71には、2つの同期手段121,126が設けられている。そして、上記最低変速段および最高変速段用のドグ歯クラッチ71のスリーブにつながる同期段用シフトゲート101は、他のシフトゲート102,104の中間に配置されている。
請求項(抜粋):
メインシャフトおよびカウンタシャフト間に配設された複数の常時噛合式の変速用ギヤ列と、前記メインシャフトまたは前記カウンタシャフト上に取り付けられ、それぞれ隣接する前記変速用ギヤ列に取り付けられたドグ歯に対して係脱するよう移動自在なスリーブを有してなる複数のドグ歯クラッチと、これら複数のドグ歯クラッチ変速用ギヤ列のうち最低変速段および最高変速段用ドグ歯クラッチに設けられた2つの同期手段と、前記各スリーブにつながる複数のシフトゲートと、これらシフトゲートのうちのいずれかを押動してそのシフトゲートにつながる前記スリーブを移動させる変速用シフタと、この変速用シフタを駆動するよう作動するシフタ駆動手段とからなる常時噛合式変速機において、前記複数のシフトゲートのうち、前記最低変速段用および前記最高変速段用ドグ歯クラッチの前記スリーブにつながる同期段用シフトゲートを、他の前記シフトゲートの中間に配置したことを特徴とする常時噛合式変速機。
IPC (2件):
F16H 63/20 ,  F16H 3/08

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