特許
J-GLOBAL ID:200903017816472054

充電制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265878
公開番号(公開出願番号):特開平10-112941
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 フロ-ティング充電を行う充電制御回路において、携帯機器の負荷急変を正確に検出し、充電状態にある二次電池の-△V検出を確実に行うことを目的とする。【解決手段】 A/D入力回路、この入力回路から出力された二次電池の電圧値を記憶する記憶手段および記憶手段に記憶された前回検出された電圧値と今回検出した電圧値を比較する比較手段からなる電圧変動検出部位を複数系統設け、電池電圧を分圧する手段の構成比により、一方のA/D入力回路における誤差発生箇所に他のA/D入力回路における誤差発生箇所が重ならないようにする。
請求項(抜粋):
一定期間毎に二次電池の充電電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧のピーク電圧値を記憶するピーク電圧記憶手段と、前記電圧とピ-ク電圧値とを比較する充電制御比較手段と、この比較結果を基に充電状態の制御を行う充電電流制御手段を有する二次電池の充電制御回路であって、前記電圧検出手段は、前記電圧を分圧する分圧回路およびこの分圧された電圧をディジタル変換する二個のA/D入力回路を備えており、更に充電制御回路は、前記各A/D入力回路、この入力回路から出力された二次電池の電圧値を記憶する記憶手段および記憶手段に記憶された前回検出された電圧値と今回検出した電圧値を比較する比較手段からなる電圧変動検出部位を二組有するとともに、電圧変動検出部位の各比較手段から出力される電圧値を比較する負荷変動検出比較手段と、前記ピーク電圧記憶手段に記憶されたピーク値をリセットするリセット手段とを備え、前記リセット手段が、ピーク電圧記憶手段を複数個設けられた負荷変動検出比較手段による比較結果に基づいてピーク電圧記憶手段に記憶されたピーク電圧のリセット動作を行う充電制御回路。

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