特許
J-GLOBAL ID:200903017817771063

記録装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050335
公開番号(公開出願番号):特開平9-239989
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 ヘッドに熱を加えて印刷を行なう際に、ヘッドの温度が高くなりすぎて印刷品位を損ねることのない記録装置を提供する。【解決手段】 一回の走査で記録ヘッド1712が印刷できる印刷範囲を印刷列毎に分割し分割した各列に印刷ドットが存在するか否かを判定し、印刷ドットが存在すると判定した列を指定された印刷モードで印刷した場合に印刷することが可能なドット数の最大値を求め、記録ヘッド1712の現在の温度を温度測定素子5031で測温し、算出した印刷可能なドット数の最大値で印刷した場合の前記記録ヘッドの推定昇温が印刷品位を損なう温度に昇温する場合には印刷データをマスクし、印刷データをマスクした時に印刷することができる可能なドット数の最大値で印刷した場合の記録ヘッド1712の推定昇温が印刷品位を損なわない範囲に収まるように印刷データをマスクさせて印刷を行なう。
請求項(抜粋):
記録ヘッドを記録媒体の搬送方向に交差する方向に走査して印刷記録を行なう記録装置において、一回の走査で前記記録ヘッドが印刷できる印刷範囲を印刷列毎に分割し分割した各列に印刷ドットが存在するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が印刷ドットが存在すると判定した列を指定された印刷モードで印刷した場合に印刷することが可能なドット数の最大値を求める第1の最大値算出手段と、印刷データをマスクするマスク手段と、印刷データをマスクした時に印刷することができる可能なドット数の最大値を求める第2の最大値算出手段と、印刷直前のヘッドの温度を測定する温度測定手段と、印刷可能なドット数の最大値で印刷した場合の前記記録ヘッドの推定昇温を求める昇温算出手段と、前記昇温手段が前記第1の最大値算出手段で算出した印刷可能なドット数の最大値で印刷した場合の前記記録ヘッドの推定昇温が印刷品位を損なう温度に昇温する場合には前記マスク手段でマスクした場合の前記第2の最大値算出手段で算出した印刷可能なドット数の最大値で印刷した場合の前記記録ヘッドの推定昇温が印刷品位を損なわない範囲に収まるように前記マスク手段で印刷データをマスクさせて印刷を行なう印刷制御手段とを備えることを特徴とする記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/12 ,  B41J 2/05 ,  B41J 2/485
FI (3件):
B41J 3/04 104 F ,  B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/12 M
引用特許:
出願人引用 (1件)

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