特許
J-GLOBAL ID:200903017818645207

像域分離装置、画像読み取り装置及び画像形成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058572
公開番号(公開出願番号):特開平9-233324
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 像域分離装置による誤分離を低減し、絵柄領域副走査方向端部での画像劣化を防止することが可能な像域分離装置、画像読み取り装置及び画像形成システムを提供する。【解決手段】 エッジ領域検出手段41と、注目画素が白地領域に属するか否か仮決定して該仮決定結果を補正して出力する白地領域検出手段42と、前記エッジ領域検出手段の出力と、前記白地領域検出手段の出力とに基づいて、注目画素が文字領域に属するか絵柄領域に属するかを判定する判定手段とを有する像域分離装置32において、前記白地領域検出手段は、注目画素を中心として上下及び左右に連続する参照画素の状態を検出して該検出結果に応じて、注目画素の仮決定結果を補正することを特徴とする。
請求項(抜粋):
注目画素の周辺画素の状態によって前記注目画素が画像のエッジ領域に属するか否かを検出するエッジ領域検出手段と、画素の配置及び濃度に基づき、文字領域におおよそ対応した白地領域と絵柄領域におおよそ対応した非白地領域とに画像を分離し、注目画素が前記白地領域に属するか非白地領域に属するかを仮決定し、更に前記文字領域に対する白地領域、及び前記絵柄領域に対する非白地領域の対応関係の精度向上のために、該仮決定結果を補正して出力する白地領域検出手段と、前記エッジ領域検出手段の出力と、前記白地領域検出手段の出力とに基づいて、注目画素が文字領域に属するか絵柄領域に属するかを判定する判定手段とを有する像域分離装置において、前記白地領域検出手段は、注目画素を中心として上下及び左右に連続する参照画素の状態を検出して、該検出結果に応じて、前記注目画素の仮決定結果を補正することを特徴とする像域分離装置。
IPC (3件):
H04N 1/40 ,  G06T 5/00 ,  G06T 7/00
FI (3件):
H04N 1/40 F ,  G06F 15/68 310 J ,  G06F 15/70 330 Z

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