特許
J-GLOBAL ID:200903017823350100

プレス成形性に優れたフェライト系ステンレス鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田村 弘明 ,  矢葺 知之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-220825
公開番号(公開出願番号):特開2004-060009
出願日: 2002年07月30日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】極めて厳しいプレス加工が可能である、深絞り性に極めて優れに優れたフェライト系ステンレス鋼板を提供する。【解決手段】摩擦係数μが0.21以下である表面皮膜を有し、ランクフォード値の、異方性を考慮した平均値rave が1.9以上であり、限界絞り比が2.50以上であることを特徴とする、プレス成形性に優れたフェライト系ステンレス鋼板。特定量のC,N,Cr,Si,Mn,P,S,Alを含有し、さらにTi,Nb,Zrの1種以上を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなる。必要に応じて、Mg,B,Mo,Ni,Cu,Vの1種以上をさらに含有しても良い。熱間圧延後に冷間圧延及び焼鈍を特定の組み合わせ、特定の冷間圧延率で施す製造方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
摩擦係数μが0.21以下である表面皮膜を有し、下記(1)式のrave が1.9以上であり、限界絞り比が2.50以上であることを特徴とする、プレス成形性に優れたフェライト系ステンレス鋼板。 rave =(rL +2×rD +rC )/4 ・・・(1) ここで、rL 、rD 及びrC は鋼板の圧延方向、圧延方向に対して45°の方向及び圧延方向と垂直方向をそれぞれ長手とした試験片を用いて引張試験を行い、それぞれの方向について下記(2)式に従って求めたr値。 r=ln(W/WO )/ln(t/tO ) ・・・(2) ここで、W及びt並びにWO 及びtO はそれぞれ、引張塑性変形後の試験片の幅及び板厚並びに引張塑性変形前の試験片の幅及び板厚。
IPC (5件):
C22C38/00 ,  B21B3/02 ,  C21D9/48 ,  C22C38/28 ,  C22C38/54
FI (5件):
C22C38/00 302Z ,  B21B3/02 ,  C21D9/48 R ,  C22C38/28 ,  C22C38/54
Fターム (23件):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA04 ,  4K037EA12 ,  4K037EA13 ,  4K037EA14 ,  4K037EA15 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA35 ,  4K037EB02 ,  4K037EB03 ,  4K037FF00 ,  4K037FG03 ,  4K037JA01 ,  4K037JA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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