特許
J-GLOBAL ID:200903017823868109

リネン工場におけるドレン廃熱回収装置、及び同回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロテック
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-038200
公開番号(公開出願番号):特開2009-198038
出願日: 2008年02月20日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】リネン工場において発生するドレンを回収して、連続洗濯機用の熱源として有効に利用する。【解決手段】複数の仕上ロール14A、14Bから排出されるドレンをフラッシュタンク4に導いて収納し、減圧すると該ドレンから蒸気が発生する。発生した蒸気を連続洗濯機11に供給する。これによって、連続洗濯機の所要蒸気量の約1/5が節約される。不足分の蒸気は、ボイラ18から減圧弁24、電磁弁15、および逆止弁17を介して供給する。フラッシュタンク4内で蒸発しなかった液状のドレンは、熱水として利用するため、スチームトラップ9を介してボイラタンク22に送り込まれる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リネン工場を構成している複数の仕上ロール機から排出されるドレンを送給されるフラッシュタンクが設けられていて、 上記フラッシュタンクの蒸気室と連続洗濯機とが、逆止弁及び電磁弁を介して連続洗濯 機に接続されるとともに、 ボイラで発生した蒸気が減圧弁を介して上記連続洗濯機に供給され、 かつ、前記フラッシュタンクの水室が、スチームトラップ及びバイパス弁を介してボイラタンクに接続されるとともに、 フラッシュタンク内の水位を検出する水位センサ、及び該水位センサの検出信号を入力されて前記電磁弁を開閉制御する自動制御装置が設けられていることを特徴とする、リネン工場におけるドレン廃熱回収装置。
IPC (2件):
F22D 11/00 ,  F22B 3/04
FI (2件):
F22D11/00 H ,  F22B3/04

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