特許
J-GLOBAL ID:200903017827207875

情報処理システムのシステム不正使用検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-000403
公開番号(公開出願番号):特開平5-040537
出願日: 1991年01月08日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【構成】記憶部15は、情報処理システムのシステム使用履歴情報が格納されている。起動部1は、情報処理システムの使用状況のチェックを定期的に行うための起動信号を送出する。使用実績抽出部2は、起動信号を受信し、システム使用履歴情報から、最新の使用実績データを抽出する。演算部3は、最新の使用実績データと、過去の使用実績データとを用いて使用状況のチェックのために使用するデータの演算を行う。比較部4は、最新の使用実績データ、システム基準情報、及び演算結果データを比較してシステム不正使用を検出する。登録部5は、新しく抽出された最新の使用実績データを、過去の使用実績データとして過去の使用実績ファイル10に登録する。【効果】情報処理システムの不正使用を誤りなくタイムリーに検出することができる。
請求項(抜粋):
情報処理システムの不正使用をチェックする情報処理システムのシステム不正使用検出装置であって、(A)前記情報処理システムについてのシステム使用履歴情報を有したシステム使用履歴ファイルと、一度チェックされた過去の使用実績データを有した過去の使用実績ファイルとを格納している記憶部、(B)タイマ機能を有し、使用状況のチェックを定期的に行うための起動信号を送出する起動部、(C)前記起動信号を受信し、前記システム使用履歴情報から、前回のチェック後に記録された最新のシステム使用履歴情報を最新の使用実績データとして抽出する使用実績抽出部、(D)前記最新の使用実績データと、前記過去の使用実績ファイルから読み出した過去の使用実績データとを用いて使用状況のチェックのために使用するデータの演算を行う演算部、(E)前記システム使用履歴情報から前回使用実績データを抽出した時刻を含む情報と、使用状況のチェックを行うためにシステムで規定しているシステム基準情報と、前記最新の使用実績データと、前記演算部で算出された値である演算結果データとを記憶する主記憶部、(F)前記最新の使用実績データ、システムで規定しているシステム基準情報、及び前記演算部で算出された演算結果データを比較してシステム不正使用を検出する比較部、(G)前記最新の使用実績データを過去の使用実績データとして前記過去の使用実績ファイルに登録する登録部、(H)不正使用と判定した使用実績データを編集し出力する表示制御部、を備えたことを特徴とする情報処理システムのシステム不正使用検出装置。
IPC (2件):
G06F 1/00 370 ,  G06F 11/34

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