特許

J-GLOBAL ID：200903017828943907

土壌特性データ処理装置及びプログラム及びこれを記憶した記憶媒体及び土壌特性データの処理方法

発明者： 澁澤 栄 ,  大友 篤 ,  平子 進一
出願人/特許権者： 澁澤 栄 ,  財団法人くまもとテクノ産業財団 ,  オムロン株式会社
代理人 (1件)： 世良 和信 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-322755
公開番号（公開出願番号）：特開2003-125623
出願日： 2001年10月19日
公開日（公表日）： 2003年05月07日
要約：

【要約】【課題】 ほ場内における土壌特性の分布に関し、精度の高いデータ情報を効率的に取得し、さらに、同一ほ場内で取得されたデータ間で、或い複数のほ場で取得されたデータ間で比較が容易なデータ情報として一括管理することを容易にする土壌特性データの処理装置、プログラム、或いはそのようなプログラムを記憶する記憶媒体を提供する。【解決手段】 土壌特性観測装置は、トラクタの後部に連結される台座と、台座上に載置されたコンピュータ150と、台座後端の下部に取り付けられた土壌切削部とを備えて構成され、トラクタ等の車両に牽引されることにより、ほ場内における土壌特性の分布をリアルタイムで観測する。コンピュータ150は、各観測地点における土壌の特性を示す指標として一般化されたデータ情報である標準化土壌硬度を算出し、さらに、ほ場内における標準化土壌硬度の分布を示すマップの作成を行う。

請求項（抜粋）：

土壌の硬度特性と、該硬度特性に関連するその他の特性とを、複数の土壌サンプルに対応するデータとして処理する土壌特性データ処理装置であって、複数の土壌サンプルに対応するデータのうち、一部若しくは全部のデータについて標準化された硬度特性として、土壌の特性に関する他のパラメータを一定とした場合の前記硬度特性を推定する推定手段と、前記推定される標準化土壌硬度を、各データの取得位置及び取得時間の少なくとも一方に関連づけて処理する処理手段と、を備えることを特徴とする土壌特性データ処理装置。

IPC (3件)：

A01C 21/00 ,  G06F 17/60 102 ,  G06F 17/60 150

FI (3件)：

A01C 21/00 Z ,  G06F 17/60 102 ,  G06F 17/60 150

Fターム (3件)：

2B052BA03 ,  2B052BA06 ,  2B052BA08