特許
J-GLOBAL ID:200903017829163654

畦塗り機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-151423
公開番号(公開出願番号):特開平9-327205
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 旧畦Aは側部B及び上部Cはもとより肩部Dを十分に締め固めて修復でき、肩部Dから畦が崩れ難く旧畦Aを長期に耐え得る畦に修復できる畦塗り機を提供する。【解決手段】 畦塗り体30は旧畦Aの側部Bを下方に向かって拡開した傾斜面に修復する円錐形状の側面修復体33と、側面修復体33の縮径端部34に連設しこの縮径端部34から外方に向かって拡開突出し旧畦Aの上部Cを水平状面に修復する円錐形状の上面修復体35とを有する。側面修復体33にて旧畦Aの側部Bを傾斜面に修復可能にかつ上面修復体35にて旧畦Aの上部Cを水平状面に修復可能に畦塗り体30を旧畦Aに対して所定の角度に傾斜して配設する。縮径端部34を旧畦Aの肩部Dを修復する肩修復部36,44とする。側面修復体33と上面修復体35との少なくとも一方を拡開方向の角部を有する多面体43にて円錐形状に形成する。
請求項(抜粋):
機枠と、この機枠に回転自在に設けられ畦塗り用の泥土を切削して跳ね上げる多数の切削爪を有するロータリーと、このロータリーの後方に位置して前記機枠に回転自在に設けられ前記ロータリーの各切削爪にて跳ね上げられた泥土を旧畦に塗り付けて旧畦を修復する畦塗り体とを具備し、前記畦塗り体は、前記旧畦の側部を下方に向かって拡開した傾斜面に修復する円錐形状の側面修復体と、この側面修復体の縮径端部に連設されこの縮径端部から外方に向かって拡開して突出し前記旧畦の上部を水平状面に修復する円錐形状の上面修復体とを有し、前記側面修復体にて前記旧畦の側部を傾斜面に修復可能にかつ前記上面修復体にて前記旧畦の上部を水平状面に修復可能に前記畦塗り体を前記旧畦に対して所定の角度に傾斜して配設することを特徴とする畦塗り機。

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