特許
J-GLOBAL ID:200903017829692134

視線検出機能付きカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-042148
公開番号(公開出願番号):特開2002-244024
出願日: 2001年02月19日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 観察画面を分割したときに、その領域に主被写体が存在する確率とともに、視線座標の検出誤差をも考慮して、意図する焦点検出領域をユーザーが容易に選択できるようにする。【解決手段】 二次元的に配置された焦点検出領域のそれぞれにて焦点を検出する焦点検出手段と、視線検出手段より得られる視線方向を観察画面上の座標に変換する視線座標演算手段から算出される視線座標が、唯一つの焦点検出領域が包含されるように、観察画面を互いに重なり合うことなく小分割されて設定される視線領域のいずれかに存在するときに、該視線領域内に包含されている焦点検出領域を、撮影レンズの焦点調整動作を行うための焦点検出領域として選択する焦点検出領域選択手段とを有し、前記観察画面上の中央に配置される中央焦点検出領域を包含する中央視線領域108bを、前記中央焦点検出領域以外の各焦点検出領域を包含する視線領域よりも拡大して設定する。
請求項(抜粋):
観察画面上に二次元的に配置された焦点検出領域のそれぞれにおいて焦点を検出する焦点検出手段と、撮影者の眼球像から撮影者の視線方向を検出する視線検出手段と、該視線検出手段より得られる視線方向を観察画面上の座標に変換する視線座標演算手段と、該視線座標演算手段から算出される視線座標が、唯一つの焦点検出領域が包含されるように、観察画面を互いに重なり合うことなく小分割されて設定される視線領域のいずれかに存在するときに、該視線領域内に包含されている焦点検出領域を、撮影レンズの焦点調整動作を行うための焦点検出領域として選択する焦点検出領域選択手段とを有する視線検出機能付きカメラにおいて、前記観察画面上の中央に配置される中央焦点検出領域を包含する中央視線領域は、前記中央焦点検出領域以外の各焦点検出領域を包含する視線領域よりも拡大して設定されることを特徴とする視線検出機能付きカメラ。
IPC (3件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/34 ,  G03B 13/36
FI (3件):
G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 C ,  G03B 3/00 A
Fターム (10件):
2H011AA01 ,  2H011AA03 ,  2H011DA00 ,  2H011DA05 ,  2H051DA03 ,  2H051DA24 ,  2H051DA30 ,  2H051GA02 ,  2H051GA09 ,  2H051GA17

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