特許
J-GLOBAL ID:200903017833879311

ブレーキ用液圧倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-149838
公開番号(公開出願番号):特開2001-328520
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】【課題】車輪ブレーキを倍力作動させることを可能としたブレーキ用液圧倍力装置において、1次マスタシリンダの作動初期に比例増圧弁からの出力をジャンピングさせるようにした液圧特性を安定的に得る。【解決手段】比例増圧弁Vでは、1次マスタシリンダの出力液圧が入力される制御液圧室25に一端を臨ませた制御ピストン23と、2次マスタシリンダに接続される倍力液圧室44との間に、倍力液圧室44の液圧に応じた反力を制御ピストン23に常時伝達する第1反力ピストン37と、倍力液圧室44の液圧が設定液圧を超えるのに応じて該倍力液圧室44の液圧に応じた反力を前記制御ピストン23に伝達する第2反力ピストン38とが設けられる。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作入力に応じて液圧を出力する1次マスタシリンダ(M1)と;1次マスタシリンダ(M1)の出力液圧よりも高圧の液圧をブレーキ操作の有無にかかわらず出力可能な液圧源(12)と;入力液圧室(60)ならびに該入力液圧室(60)の液圧に応じた液圧を出力可能として車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL,BRR)に接続される出力液圧室(59)を有する2次マスタシリンダ(M2F,M2R)と;1次マスタシリンダ(M1)の出力液圧が入力される制御液圧室(25)に一端を臨ませた制御ピストン(23)と、前記入力液圧室(60)に接続される倍力液圧室(44)の液圧に応じた反力を前記制御ピストン(23)に常時伝達する第1反力ピストン(37)と、前記倍力液圧室(44)の液圧が設定液圧を超えるのに応じて該倍力液圧室(44)の液圧に応じた反力を前記制御ピストン(23)に伝達する第2反力ピストン(38)と、前記制御ピストン(23)の軸方向移動に応じて作動して前記制御液圧室(25)の液圧に比例した液圧を前記液圧源(12)から引き出して前記倍力液圧室(44)に導入する弁手段(50)とを有する比例増圧弁(V)と;を備えることを特徴とするブレーキ用液圧倍力装置。
Fターム (18件):
3D048BB25 ,  3D048BB37 ,  3D048CC08 ,  3D048DD02 ,  3D048GG13 ,  3D048GG18 ,  3D048GG21 ,  3D048GG27 ,  3D048GG31 ,  3D048HH14 ,  3D048HH15 ,  3D048HH16 ,  3D048HH31 ,  3D048HH38 ,  3D048HH54 ,  3D048HH55 ,  3D048HH66 ,  3D048RR06

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