特許
J-GLOBAL ID:200903017835800445
多層断熱材の接地構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-242329
公開番号(公開出願番号):特開2000-072100
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 宇宙空間における宇宙飛行士の船外活動により、多層断熱材(MLI)を部分的に簡単に脱着することができ、かつ確実に多層断熱材を接地することができる多層断熱材の接地構造を提供する。【解決手段】 固定多層断熱材12と着脱多層断熱材14とからなり、その端部に互いに重なり合うアース部12a,14aを有する。アース部12aの上面と下面は、導電性金属板6で互いに電気的に連結されており、かつこの導電性金属板6は、接地用電線9により機械的に接地されている。固定多層断熱材12のアース部12aの上面に位置する導電性金属板6に導電性マジックテープ(登録商標)16aが導電性接着剤17により取り付けられている。着脱多層断熱材14を構成する金属層は導電性金属板6で互いに電気的に連結されており、かつ着脱多層断熱材のアース部14aの下面に位置する導電性金属板6に、導電性マジックテープ16aと着脱自在な別の導電性マジックテープ16bが導電性接着剤17により取り付けられている。
請求項(抜粋):
構造体(11)に取り付けられる固定多層断熱材(12)と、該断熱材に着脱される着脱多層断熱材(14)とからなり、該固定多層断熱材と着脱多層断熱材は、その端部に互いに重なり合うアース部(12a,14a)を有し、固定多層断熱材のアース部(12a)の上面と下面は、導電性金属板(6)で互いに電気的に連結されており、かつ該導電性金属板(6)は、接地用電線(9)により機械的に接地されており、更に、アース部(12a)の上面に位置する導電性金属板(6)に導電性マジックテープ(16a)が導電性接着剤(17)により取り付けられており、着脱多層断熱材(14)を構成する金属層は導電性金属板(6)で互いに電気的に連結されており、かつ着脱多層断熱材のアース部(14a)の下面に位置する導電性金属板(6)に、前記導電性マジックテープ(16a)と着脱自在な別の導電性マジックテープ(16b)が導電性接着剤(17)により取り付けられている、ことを特徴とする多層断熱材の接地構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (29件):
4F100AB01B
, 4F100AB01C
, 4F100AB10
, 4F100AR00B
, 4F100AR00C
, 4F100AS00A
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100BA31
, 4F100CB00B
, 4F100CB00C
, 4F100DB16
, 4F100DB16B
, 4F100DB16C
, 4F100EC15B
, 4F100EC15C
, 4F100EH66
, 4F100GB07
, 4F100GB31
, 4F100GB90
, 4F100JG01
, 4F100JG01B
, 4F100JG01C
, 4F100JJ02
, 4F100JJ02B
, 4F100JJ02C
, 4F100JL01
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-126377
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多層断熱材の取付構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-197805
出願人:日本電気株式会社
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特開昭56-028495
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