特許
J-GLOBAL ID:200903017835843284
制震ダンパーおよびその設置構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-082603
公開番号(公開出願番号):特開2000-274108
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 制震ダンパーの設置上の制約を極力なくす。【解決手段】 制震ダンパー1を曲げ柱もしくは梁を兼ねるものとして、上下の梁もしくは左右の柱の間に設置する。基端を梁または柱に固定した対の鋼材の先端部どうしを相対変位可能に積層し、それら鋼材間に粘弾性体を介装する。対の鋼材の一方をH形鋼5とするとともに、他方をそれよりも成寸法の小さい溝形断面のチャンネル材6として、それらのウェブどうしを粘弾性体を介して積層する。または、対の鋼材の一方をH形鋼とするとともに、他方をそれと成寸法の等しい溝形断面のチャンネル材とし、それらH形鋼およびチャンネル材の先端部におけるフランジを切除してウェブのみを残し、それらのウェブどうしを粘弾性体を介して積層する。梁もしくは柱に対して連結部材4a,4bを溶接し、それら連結部材に制震ダンパーをボルト締結する。
請求項(抜粋):
建物の振動を抑制するべく曲げ柱もしくは梁として設置される制震ダンパーであって、対の鋼材の基端をそれぞれ上下の梁もしくは左右の柱に対して固定するとともに、それら鋼材の先端部どうしを柱と梁とで囲まれる構面内において相対変位可能に積層し、それら鋼材間に粘弾性体を介装してなることを特徴とする制震ダンパー。
IPC (3件):
E04H 9/02 321
, F16F 7/00
, F16F 15/04
FI (3件):
E04H 9/02 321 B
, F16F 7/00 F
, F16F 15/04 A
Fターム (14件):
3J048AA02
, 3J048AC01
, 3J048AC05
, 3J048AD05
, 3J048BD08
, 3J048DA04
, 3J048EA38
, 3J066AA26
, 3J066BA04
, 3J066BB01
, 3J066BC05
, 3J066BD05
, 3J066CA06
, 3J066CB06
引用特許:
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