特許
J-GLOBAL ID:200903017841907634
周波数シンセサイザ型発振回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-334616
公開番号(公開出願番号):特開2001-156633
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】振動吸収材を使用することなく、また従来例のように可変利得増幅器や整流器を使用することなく、機械的振動による発振周波数への影響を軽減する。【解決手段】振動センサ6は、電圧制御発振器1に加えられる機械的振動を検出して振動を示す振動検出信号Sv1を出力する。この振動検出信号は増幅器7により所定レベルに増幅されて高域通過フィルタ8に入力し、振動検出信号に含まれる成分の内からPLL自身で吸収できない成分Sv2が抽出されて位相振幅調整器9に入力し、ループフィルタ5が出力する制御信号Scに含まれる機械的振動に起因する成分と逆位相かつ同レベルに調整されて電圧加算器10に供給される。電圧加算器10は、制御信号Scに位相振幅調整器9の出力信号Sv3を加算することにより、制御信号Scに含まれるPLL自身で吸収できない機械的振動に起因する成分を打ち消す。
請求項(抜粋):
電圧制御発振器の発振出力を外部から指定される分周比で分周し、この分周出力と基準信号発振器の基準信号とを位相比較器に入力して位相差を検出し、ループフィルタを介して制御信号として電圧制御発振器に供給して発振周波数を制御するPLL方式の周波数シンセサイザ型発振回路において、前記電圧制御発振器が受ける振動を検出する振動センサと、この振動センサから出力される振動検出信号に含まれる成分の内からPLL自身で吸収できない成分を抽出するフィルタと、このフィルタにより抽出された成分により前記制御信号に含まれる機械的振動に起因する成分を打ち消す手段とを備えることを特徴とする周波数シンセサイザ型発振回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H03L 7/18 Z
, H03L 7/08 F
Fターム (20件):
5J106AA04
, 5J106BB10
, 5J106CC01
, 5J106CC21
, 5J106CC38
, 5J106CC40
, 5J106CC41
, 5J106CC52
, 5J106DD13
, 5J106EE01
, 5J106GG01
, 5J106GG07
, 5J106HH01
, 5J106HH03
, 5J106KK00
, 5J106KK22
, 5J106KK39
, 5J106PP03
, 5J106QQ06
, 5J106RR12
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