特許
J-GLOBAL ID:200903017848043880

鉄筋コンクリート造り耐震壁の設置工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183285
公開番号(公開出願番号):特開平8-049330
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 作業量が大幅に低下し、はつり取りに伴う騒音を発生しない、垂直開口部への鉄筋コンクリート造り耐震壁の設置工法の提供。【構成】 (A)垂直開口部に型鋼板を建て込み該型鋼板の頂部を梁下に、該型鋼板の底部を床に固定して、鉛直な耐震壁中央部を形成する操作、(B)耐震壁中央部両側のそれぞれに、周囲の既存柱、既存梁、既存床に一端が固定され、他端が型鋼板表面と平行に延びている複数本の鉄筋および一端が型鋼板表面に溶接され、他端が型鋼板表面から垂直に突出している複数本のスペーサーを設置する操作、(C)複数枚の溶接金網をスペーサーに固定して耐震壁中央部両側に型鋼板表面と平行に配筋する操作、(D)溶接金網およびスペーサーを埋設するように、溶接金網の側方からモルタルを吹きつけて打設する操作、よりなる。配筋-モルタルの吹き付け、を何回か繰り返して施工するのが好ましい。
請求項(抜粋):
(A)垂直開口部に型鋼板を建て込み該型鋼板の頂部を梁下に、該型鋼板の底部を床に固定して、鉛直な耐震壁中央部を形成する操作、(B)耐震壁中央部両側のそれぞれに、周囲の既存柱、既存梁、既存床に一端が固定され、他端が型鋼板表面と平行に延びている複数本の鉄筋および一端が型鋼板表面に溶接され、他端が型鋼板表面から垂直に突出している複数本のスペーサーを設置する操作、(C)複数枚の溶接金網をスペーサーに固定して耐震壁中央部両側に型鋼板表面と平行に配筋する操作、(D)溶接金網およびスペーサーを埋設するように、溶接金網の側方からモルタルを吹きつけて打設する操作、よりなる鉄筋コンクリート造り耐震壁の設置工法。
IPC (2件):
E04B 2/84 ,  E04H 9/02 321

前のページに戻る