特許
J-GLOBAL ID:200903017848089295

水分散型感熱接着剤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-351034
公開番号(公開出願番号):特開平7-196997
出願日: 1993年12月30日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 エチレン-酢酸ビニル共重合体と粘着樹脂および/またはワックスとの溶融混合物の粒子(固体粒子または液滴)が水中に乳化分散されているエマルションからなる水分散型感熱接着剤を貯蔵安定性に優れたものとする。この接着剤は、種々の熱可塑性樹脂を使用してできるだけ脱溶剤工程を経ずに得られるようにする。【構成】 エチレン-酢酸ビニル共重合体と粘着樹脂および/またはワックスとの溶融混合物をポリビニルアルコールのような保護コロイドにより平均粒径0.5〜4μmかつ50重量%の粒子が2μm以下の粒径を有する粒子にして水中に分散する。該粒子の水への分散は高圧型ホモジナイザーにより1300kg/cm2 以上の圧力で攪拌することにより行う。
請求項(抜粋):
ワックスおよび粘着樹脂のうちの少なくとも1つとエチレン-酢酸ビニル共重合体とを水中で軟化状態にして保護コロイドの存在下に攪拌して得られた予備乳化分散物を高圧ホモジナイザーにより1300kg/cm2 以上の圧力で攪拌することにより、前記ワックスおよび粘着樹脂のうちの少なくとも1つとエチレン-酢酸ビニル共重合体との溶融混合物からなる粒子が保護コロイドにより水中に乳化分散されていて、分散粒子の平均粒径が0.5〜4μmで、分散粒子の50重量%が2μm以下の粒径を有する乳化分散物を生成させる水分散型感熱接着剤の製造方法。
IPC (4件):
C09J123/08 JCE ,  C08J 3/05 CES ,  C09J191/00 JAK ,  C08L 23:04

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