特許
J-GLOBAL ID:200903017848500009

段ボール板紙における破断可能線形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-202231
公開番号(公開出願番号):特開平7-052086
出願日: 1993年08月16日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 破断可能線を確実に所定の位置に形成することができ、また、破断し易い破断可能線を形成することができる段ボール板紙における破断可能線形成装置を提供する。【構成】 切刃ロール10と押さえロール11とを対向して夫々回転自在に設ける。切刃ロール10は、外周に切刃が形成された一対の切刃部材17と、切刃の切り込み量を規制して段ボール板紙の一方側のライナーに当接する一対の当接ロール14と、当接ロール14より小径の中間ロール15とを備える。切刃ロール10の当接ロール14と押さえロール11と段ボール板紙の板厚に対応する間隔を存して対向する。切刃ロール10と押さえロール11との間に段ボール板紙を通過させることによって、段ボール板紙の一方側のライナーに破断可能線を形成する。
請求項(抜粋):
段ボール板紙の一方側のライナーに、不連続の切れ目が直線的に平行して延びる一対の破断可能線を形成する装置であって、外周に沿って複数の切刃が形成され、軸方向に所定間隔を存して設けられた円盤状の一対の切刃部材と、両切刃部材の外側面側に設けられ、切刃の切り込み量を規制して段ボール板紙の一方側のライナーに当接する一対の当接ロールと、両切刃部材間に介在され、前記当接ロールよりも小径の中間ロールとからなる回転自在に軸支された切刃ロールを備え、前記段ボール板紙の板厚寸法より小とする間隔を存して前記切刃ロールに対向して該段ボール板紙の他方側のライナーに当接する回転自在に軸支された押さえロールを備えることを特徴とする段ボール板紙における破断可能線形成装置。

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