特許
J-GLOBAL ID:200903017849034761

車両用サンバイザにおけるシャフトの支承構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-118380
公開番号(公開出願番号):特開2003-312258
出願日: 2002年04月19日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 車両用サンバイザにおけるシャフトの支承構造であって、Eリングを廃止しても充分な抜け落ち防止強度を備える。【解決手段】 シャフト10の挿入端部、あるいはシャフト10の中間部の少なくともいずれか一方側に、リブ高さの高い抜け止め用リブ11を形成し、ホルダ20の軸孔22内にシャフト10を挿入させる際、抜け止め用リブ11通過用の凹溝23を軸孔22の内周面に設け、抜け止め用リブ11をホルダ20の端面25に係着させてシャフト10の抜け止めを防止する。また、シャフト10のブラケット30挿入端側に設けた傘状のフランジ14に抜け止め用の突起15を設け、ブラケット30の軸孔33にこの突起15を通過させる凹溝34を設け、シャフト10を挿入した後、回転操作させるだけで、ブラケット30に確実にシャフト10を取り付ける。
請求項(抜粋):
サンバイザ本体(2)に内装されているホルダ(20)内に略L字状に曲成されたシャフト(10)の一端を回動自在に挿通し、かつ該シャフト(10)の他端をブラケット(30)を介して車体側に取り付け、ブラケット(30)廻りに回動自在にシャフト(10)を支持するとともに、シャフト(10)の軸廻りにサンバイザ本体(2)を回動自在に支承し、かつ、シャフト(10)に抜け止め用リブ(11)を径方向に沿って延設し、ホルダ(20)の軸孔(22)には、シャフト(10)の挿入時、抜け止め用リブ(11)を通過させるための凹溝(23)が設けられている車両用サンバイザにおけるシャフトの支承構造において、前記シャフト(10)に形成される抜け止め用リブ(11)は、シャフト(10)の挿入端部及び挿入端部から所定寸法後退した部位の少なくともいずれか一方に形成され、ホルダ(20)の端面(25,26)に当接されるとともに、この抜け止め用リブ(11)の挿入端側には、挿入ガイド機能が付与されていることを特徴とする車両用サンバイザにおけるシャフトの支承構造。
IPC (2件):
B60J 3/02 ,  F16C 11/04
FI (4件):
B60J 3/02 H ,  B60J 3/02 A ,  B60J 3/02 B ,  F16C 11/04 B
Fターム (6件):
3J105AA02 ,  3J105AA04 ,  3J105AC08 ,  3J105BA41 ,  3J105BB15 ,  3J105BB24
引用特許:
審査官引用 (3件)

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