特許
J-GLOBAL ID:200903017853097611

ガスを吸収又は発生する薬剤包装体の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-187180
公開番号(公開出願番号):特開平7-117126
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 内部に封入した薬剤のガス吸収能やガス発生能の損失を防止した薬剤包装体の製造方法及び製造装置を提供する。【構成】 表面の少なくとも一部が通気性部に形成され、内部にガスを吸収又は発生する薬剤を収容した小袋状包装体の多数を連接してなり、かつこれらの通気性部に非通気性フィルムを剥離可能に弱く接着した長尺帯状体のガスを吸収又は発生する薬剤包装体の製造方法であって、通気性部を有する包装材料の通気性部に、熱接着性非通気性フィルムを重ね合わせる積層工程、加熱工程を経た積層体を圧着させる圧着工程、圧着工程で得られた全体的に非通気性の積層体を用い、開口部を有する袋体に形成する袋体形成工程、袋体の開口部を通して薬剤を充填する充填工程、開口部を密閉する密閉工程からなるガスを吸収又は発生する薬剤包装体の製造方法。
請求項(抜粋):
表面の少なくとも一部が通気性部に形成され、内部にガスを吸収又は発生する薬剤を収容した小袋状包装体の多数を連接してなり、かつこれらの通気性部に非通気性フィルムを剥離可能に弱く接着した長尺帯状体のガスを吸収又は発生する薬剤包装体の製造方法であって、(i)表面の少なくとも一部に通気性部を有する包装材料の該通気性部に、少なくとも裏面層が熱軟化性樹脂又は熱溶融性樹脂で形成された熱接着性非通気性フィルムを重ね合わせる積層工程、(ii)該包装材料と該フィルムの積層体を該フィルム側から加熱する加熱工程、(iii)該加熱工程を経た積層体を圧着させる圧着工程、(iv)該圧着工程で得られた全体的に非通気性の積層体を非通気性製袋材料の少なくとも一部として用い、開口部を有する袋体に形成する袋体形成工程、(v)該袋体の開口部を通してガスを吸収又は発生する薬剤を充填する薬剤充填工程、(vi)該薬剤を充填した袋体の開口部を密閉する密閉工程からなるガスを吸収又は発生する薬剤包装体の製造方法。

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