特許
J-GLOBAL ID:200903017857928291

焼結硬質合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-261508
公開番号(公開出願番号):特開平9-104943
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 耐摩耗性、耐欠損性および耐塑性変形性に優れ、かつ、溶着欠損を防止することのできる焼結硬質合金を提供する。【解決手段】 周期表4A、5Aおよび6A族の炭化物、窒化物ならびに炭窒化物からなる群より選択された少なくとも1種類からなる硬質相70〜95重量%と、コバルトおよびニッケルからなる群より選択された少なくとも1種類からなる結合相と、不可避的不純物とからなる焼結硬質合金であって、その最表面のビッカース硬度xが最表面から1mmの深さのビッカース硬度の1.1倍以上であり、xの0.9〜1.03倍のビッカース硬度を有する高硬度層が、最表面から30〜150μmの厚みで存在するという特徴を有する。実施例に従う合金EおよびFは、比較例に従う合金Pに比べ、合金表面部の広い範囲にわたって緩やかに改質されている。
請求項(抜粋):
周期表4A、5Aおよび6A族の炭化物、窒化物ならびに炭窒化物からなる群より選択された少なくとも1種類からなる硬質相70〜95重量%と、コバルトおよびニッケルからなる群より選択された少なくとも1種類からなる結合相と、不可避的不純物とからなる焼結硬質合金であって、最表面のビッカース硬度が前記最表面から1mmの深さ位置のビッカース硬度の1.1倍以上であり、前記最表面のビッカース硬度の0.9倍以上1.03倍以下のビッカース硬度を有する高硬度層が、前記最表面から内部に向かって存在し、かつ、前記高硬度層の厚みが、30μm以上150μm以下であることを特徴とする、焼結硬質合金。
IPC (5件):
C22C 29/02 ,  C22C 1/05 ,  C22C 29/04 ,  C22C 29/16 ,  B23B 27/14
FI (5件):
C22C 29/02 Z ,  C22C 1/05 G ,  C22C 29/04 Z ,  C22C 29/16 Z ,  B23B 27/14 B

前のページに戻る